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「今度、熱海のホテル大野屋に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミ・感想が知りたい!」という方は多いでしょう。
そこで今回は、わたしがホテル大野屋に宿泊した際の体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
【宿泊日:2022年7月9日土曜日】
13時30分過ぎにホテルに到着
前日、同じ伊東園ホテルグループの下田海浜ホテルに宿泊し、11時20分過ぎに熱海に向けて出発しました。
交通手段は、マイカーです。
途中、白浜大浜海水浴場に20分ほど立ち寄り、13時30分過ぎにはホテル大野屋に到着しました。
ホテル前の青空駐車場に車を駐車させようとすると、駐車場係と思われるスタッフの方に「この時間でしたら、屋内駐車場が空いています!」と促されました。
そこで、屋内駐車場に車を駐車させました。
矢印で記した場所が屋内駐車場の入り口です。
屋内駐車場の様子です。
既に7~8台の車が停まっていました。
わたしより先に到着したお客さんか連泊のお客さんの車でしょう。
ホテル大野屋では、青空・屋内合わせて約100台の駐車スペースがあるそうです。
ちなみに駐車場の利用時間は、12:00からチェックアウト日の11:00までです(2022年7月現在)。
熱海駅から無料送迎バスあり!
わたしはマイカーで訪れましたが、公共交通機関を利用してホテル大野屋に訪れる方も多いでしょう。
公共交通機関を利用して訪れる方のためにホテル大野屋では無料送迎バスを運行しています。
最寄り駅・熱海駅とホテル大野屋の間を以下の時間帯に送迎してくれます。
チェックイン時間は15時
13時40分過ぎにフロントで宿泊手続きをしました。
しかし、客室へは15時以降でないと入れないのだそうです。
ですが、これは想定内。
15時までの約1時間は館内散策をすることにしました。
ホテル大野屋は、本館、高砂館、東館からなる巨大ホテルです。
「どこに何があるか」をあらかじめ把握しておくことは有意義なホテルライフに繋がります(笑)。
1階ロビーではフリーwifiにつながります。
カラオケ、卓球、ビリヤード、麻雀などの無料施設もあります。
本館屋上の展望ガーデンに驚愕
館内を散策していると、本館エレベーター内の案内板に「展望ガーデン」なる文字を発見。
「一体どんなガーデンなんだい?」とあわ展望(?)のわたしは早速、展望ガーデンに行ってみることにしました。
エレベーターを降りて、おそるおそる展望ガーデンへの扉を開けると・・・
なんと、本館の屋上がまるまる展望スペースになっていました。
展望ガーデンは直線距離で250mぐらいはあると思います。
スケールの大きさに度肝を抜かれました!
さすがに熱海を代表するホテルだけのことはあります。
わたしは展望スポットが大好きです。
ですから、ホテル大野屋の展望ガーデンがとても気に入りました。
ホテル大野屋に滞在中は何度もこの展望ガーデンを訪れました。
本館・展望ガーデンからの眺望を動画撮影してきましたので、興味のある方はご覧ください。
熱海は四季を通じて海上花火大会が開催されます。
熱海海上花火大会の当日は、この展望ガーデンで花火を鑑賞できるのだそうです。
一度、熱海海上花火大会を鑑賞してみたいものです。
客室は東館4階の405号室
15時になり、客室への入室が許可されました。
フロント前には客室キーを求めて長蛇の列ができました。
それもそのはず。この日は満室だったんです。
フロント前は宿泊客でごった返していました。
14時50分からフロント前に並んだおかげで2番目に客室キーをもらうことができました。
今回予約したのは、展望無し【和室or和洋室】(禁煙)です。
ホテル側が用意してくれたのは、東館4階の405号室です。
東館は、食事会場とローマ風呂がある高砂館には最も遠い宿泊棟です。
東館は客室数が多いわりにエレベーターが1台しかなく、館内移動にはやや不便です。
この日(2022年7月9日)は全館満室だったため、エレベーターがひっきりなしに動いていました。
わたしは健脚のため、東館のエレベーターは一切使用せず階段で本館~高砂館を行き来しました。
東館405号室の客室です。
10畳の和室、広めの広縁が設置されていました。
1人泊だったんですが、なぜか布団が2組敷かれていました(汗)。
客室は清掃が行き届いていてキレイでした。古さも感じません。
窓の外の眺望はご覧の通りです(汗)。建設中のホテルの壁でした・・・。
東館405号室は、眺望はいただけませんでしたが、その他は不満点はありませんでした。
ひと風呂浴びるために花のお風呂、露天風呂へ
花のお風呂
客室に荷物を置いた後、ひと風呂浴びるために「花のお風呂」に向かいました。
花のお風呂は、東館1階にあります。
花のお風呂は、かなりコンパクトでメルヘンチックな浴場です。
浴槽は一度に20人程度は入浴可能な広さです。
メイン浴槽以外にサウナ(2022年7月現在は休止中)と水風呂が設置されています。
花のお風呂は、男女入れ替え制になっており、入浴可能時間は以下の通りです(2022年7月現在)。
●女性・・・・・20:30~24:00 / 5;00~7:30
●男性・・・・・14:30~20:00 / 8:00~10:30(金曜日のみ 15:30~20;00 / 8:00~9:00)
露天風呂
花のお風呂に続いて、高砂館3階の露天風呂に向かいました。
露天風呂は男女入れ替え制ではなく、男性専用、女性専用があります。
露天風呂の浴槽から相模湾の眺望を楽しむことができました。
浴槽は大人10人が一度に入れる程度の広さでしょうか。
洗い場も2つ用意されています。
開放的なのは良いのですが、浴槽の先端(海側)はホテル上層階から“丸見え”なのが玉にキズでした。
※ 女性専用露天風呂はホテル上層階から見えないような造りになっています。
泉質も良く、気に入りました!
入浴可能時間は男女とも以下の通りです(2022年7月現在)。
14:30~24:00 / 5:00~10:30 ※ 火曜日のみ 15:30~24:00 / 5:00~9:00
夕食バイキングは6部制
ホテル大野屋の食事は朝・夕ともバイキング形式です。
バイキング会場は高砂館2階の宴会場「富士」です。
宴会場「富士」は以前、コンベンションホール(国際会議を開催できる規模の会場)だったようです。
この日(2022年7月9日土曜日)の夕食バイキングはなんと6部制でした。
1部:17:20~
2部:17:40~
3部:18:00~
4部:18:30~
5部:19:30~
6部:20:00~
全館(本館、高砂館、東館)の宿泊客が一堂に会して宴会場「富士」で食事をするため、6部制が取られていたんです。
わたしは迷わず1部(17:20~)を選択しました。
さほど混雑しない、品切れをおこしたメニューが迅速に補充される、と思ったからです。
17:10過ぎレストランに到着すると、既に10名以上の方が開場を待っていました。
定刻になり、開場となりました。
宴会場「富士」は、300名程度が一度に食事できる程度の広さがある会場でした。
夕食バイキングは、和洋中の約80種類のメニューが用意されていました。
さすが伊東園リゾート!メニュー数が多いです。
6月~7月限定「まぐろ寿司フェア」で提供されていた5品です。
●まぐろの炙りステーキ
●まぐろのニラ寿司
●ビン長まぐろ
●まぐろのたたき~黄身ソース風味~
●バチまぐろ
5種のまぐろ寿司は、ネタはもとよりシャリも程よく柔らかくてどれも美味しかったです。
まぐろ寿司以外の寿司メニュー(かんぱち、鯛、サーモン etc.)も充実していて、どれも美味しかったです。
18時を過ぎたころ、レストラン会場は宿泊客でごった返してきました。
さまざまなメニューを片っ端から食べていきましたが、特に「うまい!」と、うなるようなメニューはありませんでした。
夕食バイキングのお楽しみの1つがアルコール飲み放題です。
私もビールを5~6杯いただきました。
夕食バイキングの模様は以下の記事でさらに詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
夜のビーチへ
夕食を終えたのが18時30分。
ホテル大野屋の名物「ローマ風呂」に入浴できるのが20時30分からなので、熱海サンビーチまで散歩に出かけました。
ビーチでは花火を楽しむ家族連れ、踊りを楽しむ若者などが散見されました。
ホテル大野屋からビーチまでは徒歩10分程度で行くことができます。
ビーチに近いこともホテル大野屋の魅力ですね!
ホテル大野屋の名物風呂「ローマ風呂」へ
20時30分に満を持して(?)ホテル大野屋の名物風呂「ローマ風呂」に向かいました。
ローマ風呂は、高砂館の1階にあります。
とにかく広い。
ホテル側の説明によると、ローマ風呂は300名が一度に入浴可能な広さなんだとか。
確かに広いですが、「一度に300名が入浴できる、とはちょっと大風呂敷を広げすぎでは?」と思いました。
ローマ風呂は二層構造になっており、上の写真は一層目(上段)の浴槽です。
一層目(上段)には、上の写真の浴槽以外にサウナ(2022年7月現在は休止中)と水風呂が設置されています。
この一層目(上段)から階段を下りていくと、二層目(下段)です。
二層目(下段)です。
ローマ風呂のメインとなる浴槽が配置されています。
この浴槽に浸かっていると、優雅な気持ちになりますね!
ローマ風呂は男女入れ替え制になっており、入浴可能時間は以下の通りです(2022年7月現在)。
●女性・・・・・14:30~20:00 / 8:00~10:30(木曜日のみ 15:30~20;00 / 8:00~9:00)
●男性・・・・・20:30~24:00 / 5;00~7:30
翌朝は朝の散歩からスタート
翌朝起床すると、雨が降っていました。
「おいおい」と思いましたが、ほどなく雨は止みました。
そこで、朝の散歩に出かけました。
向かった先は昨夜も訪れた熱海サンビーチです。
曇天でしたが、海岸線の散歩はとても気持ちが良かったです。
朝食バイキングは6部制
朝食バイキングは夕食バイキング同様に6部制でした。
1部:7:00~
2部:7:20~
3部:7:40~
4部:8:00~
5部:8:20~
6部:8:40~
食事時間は50分です。
わたしは1部(7:00~)を選択しました。
あじの干物が大きくて美味しかったですね!
変わり種メニューで海鮮漬けがありましたが、たいして美味しくはなかったです(苦笑)。
まぐろ寿司フェアで使用したマグロの切れ端かもしれません。
10時50分にチェックアウト
朝食後は温泉と展望ガーデンでの眺望を楽しみ、チェックアウト時間(11:00)ぎりぎりまでホテルライフを楽しみました。
けっこうチェックアウト時間(11:00)ぎりぎりまで滞在している宿泊客が多い印象でした。
ホテル大野屋に宿泊した感想
おおむね満足しました。
特に気に入ったのは本館屋上の展望ガーデンです。
熱海の街並みを360度見渡せて良かったです。
滞在中に5回ぐらい訪れたのではないでしょうか。
熱海にある他の伊東園リゾート(熱海 金城館、熱海ニューフジヤホテル)にも泊まりましたが、ホテル大野屋は「都会的でスタイリッシュなホテル」という印象を持ちました。
ホテルの建物は古いのでしょうが、くたびれた様子はなく、館内・客室ともキレイで清潔です。
無料施設(カラオケ、卓球、ビリヤード、麻雀、囲碁・将棋、屋外プール etc.)も充実しているので、老若男女楽しめるホテルだと思います。
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