※ 記事内に広告を掲載しています。
「今度、群馬県・水上温泉郷のホテル湯の陣に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の感想が知りたいなぁ～。」という方はいませんか？
今回はホテル湯の陣の宿泊体験レポートをお届けします！
【宿泊した日：2023年11月8日】
イトーちゃん 伊東園ホテル好きのオッサンです。訪れた伊東園ホテルを忖度なしでレポートしています！
みなかみ18湯の1つ「湯檜曽温泉（ゆびそ おんせん）」の一角にあるホテル
水上温泉郷（奥利根温泉郷）には18もの温泉（みなかみ18湯）があります。
有名なところでは水上温泉、法師温泉、宝川温泉、猿ヶ京温泉など。
ホテル湯の陣が位置しているのは、みなかみ18湯の一角・湯檜曽温泉（ゆびそ おんせん）です。
みなかみ18湯の中では最も谷川岳（日本百名山の1つ）に近い温泉地です。
したがって、谷川岳観光の拠点として最適なホテルです。
湯檜曽温泉（ゆびそ おんせん）は、秘湯ゆえに「湯ひそむ谷」～「ゆひそたに」～「ゆびそ」となり温泉地名の由来になっているそうです。
ホテル周辺には魅力的な観光スポットが豊富！
実際にホテル湯の陣に訪れてみて、「周辺には魅力的な観光スポットが豊富だなぁ～。」と感じました。
ホテル湯の陣周辺の魅力的な観光スポットをご紹介します！
谷川岳
日本百名山の1つ。
標高1977メートルの山頂へは本格的な登山になりますが、稜線上に広がる天神平ならロープウェイで簡単にアクセスできます。
春夏はさまざまな高山植物を愛でながらのハイキング、秋は紅葉狩り、冬はスキーと1年を通して楽しめます。
谷川岳ロープウェイを利用すれば天神平駅まで約15分です。
ホテル湯の陣から谷川岳ロープウェイの乗り場までは車で約10分です。
谷川岳ロープウェイ行きの路線バスもあります（ホテル近くにバス停あり）。
日本一のモグラ駅・土合駅
JR土合駅（どあい えき）は、「日本一のモグラ駅」と呼ばれています。
下りホーム（越後湯沢・小出・長岡・新潟 方面）は地下を通る新清水トンネル内にあり、駅舎まで標高差約70m、462段もの階段を下る必要があります。
巨大なトンネル状の地下空間はまるで異世界。鉄道ファンならずとも一見の価値あり、です。
イトーちゃん 写真は明るめに映っていますが、実際はもっと薄暗いです。
土合駅下りホームでは地ビールの貯蔵も行われています。
ホテル湯の陣から車で約5分です。
諏訪峡
JR水上駅から徒歩約20分の「道の駅 みなかみ水紀行館」から利根川沿いに遊歩道が整備されています。
春は新緑、秋は紅葉が楽しめます。
諏訪峡大橋からはバンジージャンプも楽しめます。
ホテル湯の陣から道の駅 みなかみ水紀行館へは車で約15分です。
チェックイン手続きは13時からOKだが、客室への入室は15時以降
ホテル湯の陣のチェックイン手続きは13時から可能です。
ただし、客室へは15時以降でないと入れません。
15時より早く到着した方はロビーで待つか、無料のカラオケなどで時間を潰しましょう。
カラオケルームは合計6室もありますよ！
ロビーにはテレビが設置されていますし、新聞（日経新聞、地元紙。スポーツ新聞 etc.）も置かれています。
館内は無料wifi（SSID：itoen-wifi、Password：itoenhotels）も利用できます。
約110台収容の無料駐車場あり！
ホテル湯の陣は、約110台収容の無料駐車場を完備しています（第1駐車場：約80台、第2駐車場：約30台）。
全客室数が108室ですから、必要じゅうぶんな駐車スペースが確保されていると言えるでしょう。
上の写真は第1駐車場（ホテルの正面玄関前）です。
第2駐車場は川の対岸にあります。
なお、バイクは正面玄関脇（屋根付き）に駐車します。
ホテルから徒歩約5分の場所にバス停あり！
公共交通機関を利用してホテル湯の陣を訪れる方もいらっしゃるでしょう。
ホテル湯の陣の最寄り電車駅はJR湯檜曽駅、JR水上駅またはJR上毛高原駅です。
最寄り電車駅からホテル湯の陣を訪れる場合は、谷川岳ロープウェイ行きの路線バス（関越交通）に乗り、「ゆびそ温泉」バス停で下車します。
「ゆびそ温泉」バス停からホテル湯の陣へは徒歩約5分です。
●JR湯檜曽駅から路線バス（谷川岳ロープウェイ行き）で約1分、徒歩約10分
●JR水上駅から路線バス（谷川岳ロープウェイ行き）で約10分
●JR上毛高原駅路線バス（谷川岳ロープウェイ行き）で約30分
なお、以前はJR水上駅・JR上毛高原駅とホテル間を無料送迎していたようですが、現在（2023年11月）は廃止されています。
特別室はやや期待ハズレ
今回は、特別室12畳以上【禁煙】の部屋を予約しました。
ホテルが用意してくれた部屋はA棟の502号室です。
※ ホテル湯の陣はA棟、B棟、C棟の3棟が連なるホテルです。
A棟は円筒形の宿泊棟で、円筒の中心が吹き抜けになっています。
吹き抜けの周りに客室が配置されています。
イトーちゃん 今回も1人旅ですが、1人にしては贅沢すぎる部屋でした。
メイン和室（12畳）にプチ洋室（3畳程度）が付いた部屋でした。
室内は掃除が行き届いていてキレイで清潔でした。
和室の畳も近年張り替えられている様子で気持ち良かったです。
ただ、洗面所から悪臭が・・・。
おそらく排水管にヘドロが溜まっていたのでしょう。
特別室なのですから、しっかり掃除して欲しいですね。
ベランダからの眺望です。
直下が駐車場で「最高の眺望」とは言えませんが、宿泊3日前に予約したのですから、致し方ありません・・・。
イトーちゃん 1人泊にしては贅沢すぎる部屋でしたが、あまり“特別感”はなかったです。
大浴場、温泉はいい意味でも悪い意味でも普通
ホテル湯の陣の大浴場・露天風呂、温泉（泉質）は、「いい意味でオーソドックス、悪い意味で普通。」でした。
上の写真は大浴場・露天風呂の入り口付近です。
手前が女湯、奥が男湯になっていますが、午前と午後で男女が入れ替わる仕組みになっています。
午前（5：00～10：00）・・・・・手前の大浴場・露天風呂が男湯、奥の大浴場・露天風呂が女湯
午後（14：00～24：00）・・・・・手前の大浴場・露天風呂が女湯、奥の大浴場・露天風呂が男湯
※ 2023年11月現在
温泉（源泉名：ゆびそ温泉）は、単純温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）。
無色透明・無味無臭で際立った特徴はありません。
イトーちゃん 大浴場・露天風呂、温泉（泉質）ともいたって“普通”でした。
露天風呂の眼前には利根川が流れているのですが、厳重な目隠しが施されており眺望もよろしくありません。
手前の大浴場・露天風呂
画像提供：じゃらん
画像提供：じゃらん
奥の大浴場・露天風呂
画像提供：じゃらん
画像提供：じゃらん
貸切風呂がありますが、大雨の影響で屋根が崩落してしまったそうで、利用休止中です。
アルコールドリンク飲み放題つきの夕食バイキングは満足！
ホテル湯の陣の夕食バイキングは、約40種類の和洋中メニュー食べ放題＆アルコールドリンク飲み放題です（ソフトドリンクも飲み放題）。
イトーちゃん 全体的に満足しました。食事時間が90分になったのもgood！
この日（2023年11月8日水曜日）の夕食バイキングは2部制でした。
●1部・・・・・18：00～19：30
●2部・・・・・18：40～20：10
わたしは1部で食事をしました。
伊東園ホテルの夕食バイキングでは通常メニュー以外に期間限定の特別メニュー（グルメフェア）を提供しています。
この日、ホテル湯の陣では「国産牛のメイン2種堪能フェア」が開催されていました。
フェアで提供されていたのはローストビーフ、香草パン粉焼きの2品です。
ローストビーフ
イトーちゃん 肉厚で牛肉のうまみが口の中にジュワーっと広がりました。美味しかったです。
口の中でとろけるほどの柔らかさは無かったですが、ほどほどに柔らかい牛肉でした。
ローストビーフの下にガーリックライスが添えられていましたが、個人的には「必要ない！」と思っちゃいました（苦笑）。
ローストビーフには3種類のタレ・薬味が用意されていました。
●ローストビーフのタレ
●わさび塩
●ピンクロックソルト
3種類とも試しましたが、ローストビーフのタレが一番おいしくローストビーフをいただけました。
香草パン粉焼き
イトーちゃん 脂のうまみがジワリと口の中に広がりました。まずまずでした。
「国産牛のメイン2種堪能フェア」の2品はわたし好みでこの2品を中心に夕食をいただきました。
「国産牛のメイン2種堪能フェア」の2品に続いて目をつけたのがパスタです。
以下の4種類のパスタソースが用意されていました。
●魚介のスープパスタ
●和風ペペロンチーノ
●きのこクリーム
●ミートソース
パスタも以下の2種類が用意されていました。
●フェットチーネ（平打ち麺）
●スパゲッティ
わたしはこれまで30軒近くの伊東園ホテルに宿泊していますが、本格的なパスタメニューを見たのは初めてです。
※ 明太子パスタは以前からありました。
2種類のパスタと4種のパスタソースすべてを試してみました。
和風ペペロンチーノ、魚介のスープパスタ
イトーちゃん パスタ、パスタソースとも「もうひと頑張りが欲しい！」と思いましたが、新しい試みには敬意を表します。
どのパスタソースも具材がたっぷり入っていました。その点はとても良かったです。
「今後、パスタ、パスタソースを進化させていただけたらなぁ～。」と切に思いました。
その反面、客層を考えると「パスタは年配層に受け入れられるかなぁ～？」とも思いました。
現にわたしが宿泊した日は70歳以上の年配者の宿泊客が多かったです。
寿司やお刺身ももちろんありますよ！
伊東園ホテルの夕食バイキングはアルコールドリンク飲み放題が“売り”です。
ホテル湯の陣では以下のアルコールドリンクが飲み放題でした。
●生ビール（アサヒスーパードライ）
●酎ハイ
●ハイボール
●サワー
●日本酒（熱燗）
●日本酒（冷酒）
●梅酒
●ワイン
生ビール（アサヒスーパードライ）
サワー、ハイボール、酎ハイ
梅酒、ワイン、日本酒（熱燗）
日本酒（冷酒）
アルコールドリンクが飲めない方もご安心ください！
夕食バイキング時、ソフトドリンクも飲み放題です。
ホテル湯の陣では以下のソフトドリンクが飲み放題でした。
●コーラ
●コーラ（ZERO）
●ジンジャーエール
●メロンソーダ
●カルピス
●カルピスソーダ
●Qooすっきりブドウ
●Qooすっきりブドウ（炭酸）
●オレンジジュース
●オレンジジュース（炭酸）
●ウーロン茶
●野菜ジュース
●ホットコーヒー
●アイスコーヒー
●煎茶（ホット＆アイス）
●ほうじ茶（ホット＆アイス）
●レモンティー（ホット＆アイス）
●紅茶（ホット＆アイス）
●おいしい水（ホット＆アイス）
バイキング会場について
バイキング会場は1階奥にあります。
廊下を挟んで左側と右側に食事スペースがあります。
食事や飲み物は左側の部屋に集約されており、右側の部屋で食事する場合は左側の部屋から食事や飲み物を運ぶ必要があります。
左側の部屋（食事と飲み物が並べられている部屋）です。
右側の部屋です。
左側の部屋に比べてテーブルとテーブルの間隔が広めに取られています。
左側の部屋に食べ物や飲み物を取りに行く手間がありますが、ゆっくり落ち着いて食事を楽しめそうです。
朝食バイキングは質量ともに満足！
朝食バイキングは約40種類の和食・洋食メニューが食べ放題です。
和食と洋食の比率はおよそ7：3です。
「もう少し洋食メニューを充実させて欲しいな。」とも思いますが、質量ともに十分です。
おいしくいただくことができました。
ホテル湯の陣に宿泊した感想
大満足とはいきませんでしたが、おおむね満足しました。
今回は「秋旅支援割キャンペーン」で宿泊代が20％OFFの8,642円（消費税・入湯税込）でした。
1泊2食付きでこの宿泊代はやはり魅力です。しかも夕食バイキング時はアルコールドリンクが飲み放題ですからね！
「ホテル湯の陣の周辺は魅力的な観光スポットが多いなぁ～。」と思いました。
特に谷川岳ロープウェイ乗り場までは車で約10分です。
今回は紅葉が終わってしまったタイミングで訪れましたが、春夏シーズン、紅葉シーズンに訪れるとサイコーだと思います。
ラフティングやキャニオニングなどのウォーターアクティビティが楽しめるスポットにも近いです。
みなかみ観光の拠点として利用価値の高いホテルだと思います！
↓宿泊予約はこちらからどうぞ↓
