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「湯河原温泉で安く泊まれるホテルが無いかなぁ~。」とお探しではないですか?
今回は湯河原温泉で安く泊まれるホテル四季彩に泊まってきましたので、その宿泊体験レポート(宿泊記)をお届けしたいと思います!
【宿泊日:2024年3月13日水曜日】
伊東園ホテル好きのオッサンです。訪れた伊東園ホテルを忖度なしでレポートしています!
湯河原温泉の中心街から離れた立地のホテル
ホテル四季彩は湯河原温泉の中心街から少し離れた場所に建つホテルです(湯河原温泉の中心街へは車で約3分ほど)。
湯河原温泉の玄関口と言えなくもないですが・・・。
ホテル周辺は商店(飲食店、小売店、コンビニ etc.)が少ないので、昼食や買い物はあらかじめ済ませておくとよいでしょう。
※ ホテルから400メートル離れた場所にセブンイレブン湯河原宮上店あり。
ホテル前は千歳川が流れており、川のせせらぎや野鳥に心癒されます。
川沿いを歩いていると所々に千歳川に飛来してくる野鳥の紹介看板を見かけました。
実際、わたしも多くの野鳥の姿を見ました。
都会の喧騒を離れ、ゆっくりした時間を過ごしたい方におすすめのホテルです。
ホテル四季彩の前身「ホテル観山」時代に撮影された航空写真
上の写真はホテル四季彩の全館図です。
建物は西館、本館、南館の3館に分かれています。
「本館の3階からしか南館にある大浴場・露天風呂に行けない」「本館エレベーターから西館にあるバイキング会場に行けない」などの煩わしい点がありました。
南館の大浴場・露天風呂の行き帰りで何度か迷いました(苦笑)。
館内は“いい意味”で昭和の雰囲気
ホテル四季彩の館内は“いい意味”で昭和の雰囲気に包まれていました。
昭和感に溢れていましたが、決してくたびれている(老朽化している)わけではなかったです。
清掃が行き届いていて清潔感がありました。
JR湯河原駅 ⇆ ホテル四季彩の無料送迎あり!
公共交通機関を利用してホテル四季彩に訪れる方もいらっしゃるでしょう。
ホテル四季彩の最寄り駅はJR湯河原駅です。
ホテル四季彩とJR湯河原駅は約2km離れており、車だと約5分、徒歩だと約30分かかります。
ホテル四季彩ではJR湯河原駅とホテル間を送迎する無料マイクロバスを運行しています。
ただし、定時運行(運行時間が決まっている)ですので、利用される方は乗り遅れないようにしましょう。
2024年3月現在、無料送迎バスの運行時間は以下の通りです。※ 夏休み期間中(7/20~8/31)は運行時間が異なります。
駅出発 | 14:00 / 14:40 / 15:20 / 16:00 /16:40 / 17:30 |
ホテル出発 | 9:00 / 9:30 / 10:00 / 10:30 /11:00 |
ホテル周辺に約75台収容の無料駐車場あり!
ホテル四季彩は約75台収容の無料駐車場を完備しています。
全客室が78室ですから、必要十分な駐車スペースが確保されていると思います。
無料駐車場はホテル周辺に5カ所あります。
上の写真はホテル玄関横に設置された身障者用駐車場です。
客室(和室10畳以上)は広くてキレイ。眺望もよし!
今回予約した部屋は、『和室10畳以上(禁煙ルーム)』です。
ホテルが用意してくれた部屋は西館の最上階(6F)の621号室でした。
1人泊には贅沢すぎる部屋でした。和室が2間あり、眺望も良かったです。
8畳程度の和室と窓側に広縁が設置されていました。
近年畳が張り替えられた様子でとてもキレイでした。
実は右側の襖の奥にもう1部屋ありました。
メイン和室(8畳程度の広さ)の奥に設置されていたサブ和室(4畳半程度の広さ)です。
メイン和室(8畳程度の広さ)と広縁で十分だったので、ほぼ使用しませんでした。
ベランダも設けられています。
ベランダからの眺望です。
眼下には千歳川が流れており、川のせせらぎに心癒されます。
大浴場・露天風呂は落ち着いた雰囲気で温泉(泉質)もまずまず。
ホテル四季彩の大浴場・露天風呂は南館の2Fにあります。
「橘の湯」と「椿の湯」の2ヶ所があり、午前と午後で男女入れ替え制です。
温泉(泉質)は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)。※ 加水・加温あり、ろ過・循環あり、入浴剤の使用なし、消毒あり
JR湯河原駅前の「手湯」が楽しめる施設と全く同じ温泉(湯河原温泉 混合泉(土肥サービランス))です。
上の写真の中央に映っているのがJR湯河原駅前の「手湯」です。
大浴場・露天風呂は雰囲気が良く、ゆったり落ち着いた湯あみが楽しめました。
「椿の湯」と「橘の湯」は雰囲気が似ており、正直なところ「代わり映えしないなぁ~。別に男女入れ替えにしなくてもいいんじゃないか。」と感じました。
椿の湯
大浴場です。
露天風呂です。
橘の湯
大浴場です。
露天風呂です。
宿泊料金を考えたら満足できる夕食バイキング
ホテル四季彩の夕食はバイキング形式です。
約40~50種類の和・洋・中メニュー食べ放題&アルコールドリンク飲み放題です(ソフトドリンクも飲み放題)。
宿泊料金を考えたら質量とも十分な内容だと思います!何と言ってもアルコールドリンク飲み放題がうれしい。
※ 今回の宿泊料金は1,000円引きの優待券を利用して7,630円(消費税・入湯税込)でした。
この日(2024年3月13日)の夕食バイキングは3部制でした。
①17:20~18:50
②17:50~19:20
③19:10~20:40
食事時間は90分間でした。
チェックイン時に発行された食事券をバイキング会場に持参します。
伊東園ホテルでは通常メニューの他に期間限定の特別メニューを提供するグルメフェアを開催しています。
この日、ホテル四季彩では「旨みジューシー!自家製ソースで食べる 黒毛和牛ハンバーグフェア」が開催されていました。
用意された黒毛和牛ハンバーグを3種の自家製ソースでいただきます。
3種のソースが用意されていました。
●デミグラスソース
●3種のきのこソース
●トマトソース
3種のソースでハンバーグを食べ比べてみました。
悪くはないのですが、ハンバーグ、ソース共に「もうひと頑張りほしいなぁ~。」と感じました。
ハンバーグはややパサパサした食感でしたし、ハンバーグソース3種も今一つの印象でした。
決して美味しくないわけではないのですが・・・。
刺身3種盛り
刺身は以下の3種盛りでした。
●ビンチョウマグロ
●甘エビ
●〆サバ
悪くなかったです。〆サバは酢がよく染み込んでいてgoodでした。
寿司(ビンチョウマグロ)
寿司(サーモン)
寿司(エビ)
寿司(イカ)
寿司(コハダ)
寿司はどれも美味しかったです。
和食・洋食・中華がバランスよくラインナップされてます。
どれも“とびっきり”美味しいわけではありませんが、平均点以上のメニューが提供されていました。
食後のデザート(プチケーキ、ソフトクリーム、フルーツ etc.)も用意されていました。
伊東園ホテルの夕食バイキングの目玉はアルコールドリンク飲み放題!
ホテル四季彩では以下のアルコールドリンクが飲み放題でした。
●生ビール(アサヒスーパードライ)
●サワー
●酎ハイ
●ハイボール
●日本酒(熱燗)
●日本酒(冷酒)
アルコールドリンクのラインナップは各伊東園ホテルで違います。
伊東温泉の伊東園ホテルではワインなどもありました。
夕食バイキング時、ソフトドリンクも飲み放題です。
以下のソフトドリンクが飲み放題でした。
●コカ・コーラ
●ファンタ・メロンソーダ
●ジンジャーエール
●オレンジジュース
●オレンジジュース(炭酸)
●Qooすっきりブドウ
●Qooすっきりブドウ(炭酸)
●カルピスウォーター
●カルピスソーダ
●ウーロン茶
●野菜ジュース
●コーヒー(ホット&アイス)
●煎茶(ホット&アイス)
●ほうじ茶(ホット&アイス)
●玄米茶(ホット&アイス)
●麦茶(ホット&アイス)
●おいしい水(ホット&アイス)
バイキング会場について
バイキング会場は、西館の「樹林」です。
忙しなかった朝食バイキング
ホテル四季彩の朝食は夕食同様にバイキング形式でした。
約40種類の和洋メニュー食べ放題&ソフトドリンク飲み放題です。
この日(2024年3月14日)朝食バイキングは3部制でした。
①7:20~8:00
②7:50~8:30
③8:20~9:00
食事時間は40分間。
いや~とにかく忙しなかったですね。40分間は短かすぎます。せめて60分間欲しかったです。
食事時間が40分間というのは、「宿泊者ファースト(宿泊者優先)」ではなく「従業員ファースト(ホテル都合)」な感じがしました。
普段は一品一品味わって食べるのですが、この日は「時間内に食べきらなければ!」と思って慌てて食べました。
短時間でしたが、和食・洋食、食後のデザートまで大急ぎでいただきました。
内容には満足しました。
焼き魚(あじの開き、塩さば)が美味しかったですね。
ホテル四季彩に宿泊した感想
「格安で保養したい!」という方には最適なホテルですね!
今回の宿泊料金は1,000円引きの優待券を利用して7,630円(消費税・入湯税込)でした。
この物価高のご時世にこの宿泊料金(1泊2食付き)で宿泊できるホテルはそうそう無いでしょうね。
建物自体は古いですが、館内は清掃が行き届いていてキレイです。
温泉は好きな時間に入れますし(清掃時間を除く)、食事も悪くないです。
1駅隣りの熱海と違ってホテル周辺は静かな雰囲気ですので、「ゆっくり落ち着いた時間を過ごしたい!」という方にはオススメです。
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