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「今度、伊東園ホテル箱根湯本に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミや感想が知りたい!」という方は多いでしょう。
そこで今回は私が伊東園ホテル箱根湯本に宿泊した際の宿泊体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
最寄り駅・箱根湯本駅からはやや遠い
伊東園ホテル箱根湯本の最寄り駅は箱根湯本駅です。
箱根湯本駅と伊東園ホテル箱根湯本は最短距離で約1.5km離れており、徒歩だと20~30分かかります。
さすがに徒歩20~30分の距離を旅行カバンを携えて歩くのは大変です。
しかも、ホテルまでは緩やかな登り坂が続きます。
公共交通機関を使って伊東園ホテル箱根湯本を訪れる方は箱根湯本駅からタクシーまたはバスを利用した方が良いでしょう。
箱根湯本駅~伊東園ホテル箱根湯本の間を送迎するバス(有料)あり!
伊東園ホテル箱根湯本は、駅とホテル間を送迎するバスを運行しておりません(2022年10月現在)。
そこで利用したいのが、箱根湯本温泉旅館組合が運行する「オレンジバス」です。
「オレンジバス」は、箱根湯本温泉に点在する旅館を周回する有料バスです。
利用料金は1回100円です。
「オレンジバス」はAコースとBコースがあり、伊東園ホテル箱根湯本へはBコースのバスに乗車します。
2022年10月現在、オレンジバスの運行時刻表は以下の通りです。
箱根湯本駅 発 | 時 | 箱根湯本駅 行 |
Bコース(ホテルはつはな行) | ||
51 | 8 | 58 |
25 45 | 9 | 40 |
10 45 | 10 | 00 20 55 |
11 | ||
12 | ||
45 | 13 | 55 |
45 | 14 | 55 |
15 | 15 | 25 |
15 | 16 | 25 |
17 |
伊東園ホテル箱根湯本行きの乗り場
箱根湯本駅でのオレンジバスの乗降場所は上の写真の場所です。
上の写真は箱根湯本駅前のバスロータリーです。
箱根湯本駅を出て、すぐ左手にありますので、分かりやすいと思います。
ちなみにこちらのバスロータリー近くに観光案内所があります。
箱根湯本駅行きの乗り場
上の写真が箱根湯本駅行きオレンジバスの乗り場です。
乗り場はホテル前の坂道を下り、突き当りの道を右折10mほどの場所(徒歩2~3分)にあります。
ホテル前に約30台収容の無料駐車場あり!
車で訪れる宿泊客のために無料駐車場(約30台収容)が用意されています。
上の写真は第一駐車場。道を隔てた向かい側に第二駐車場があります。
ホテル周辺の道路はやや狭いので、注意して走行しましょう。
やや“くたびれた(老朽化した)”印象の館内
伊東園ホテル箱根湯本の館内はやや“くたびれた(老朽化した)”印象です。
おそらく伊東園ホテル箱根湯本は、伊東園ホテルになる前から通算すると開業50年以上が経過していると思われます。
わたしが訪れた伊東園ホテルの中では“最もくたびれた(老朽化した)”ホテルという印象でした。
古さを感じるも快適に過ごせた客室
今回予約した客室は和室10畳以上(禁煙)。
ホテルが用意してくれた客室は4階の403号室でした(建物は5階建て)。
多少古さを感じましたが、キレイに清掃されていたため快適に過ごせました。
風呂が2ヶ所あるのは良い!
伊東園ホテル箱根湯本の風呂は2ヶ所あります。
地下1階の「大・中浴場」と2階の「展望露天風呂」です。
地下1階の「大浴場」と「中浴場」は男女入れ替え制です(展望露天風呂は男女入れ替えなし)。
伊東園ホテル箱根湯本は全客室が49室の小規模なホテルです。
この規模のホテルで2ヶ所の風呂があるのは「創業者の方が頑張ったんだなぁ~。」という印象です。
大浴場(地下1階)
伊東園ホテル箱根湯本の中では浴槽・洗い場とも一番大きい風呂です。
内湯と露天風呂(なんちゃって露天風呂)の2浴槽、サウナ(2022年10月現在は休止中)、水風呂があります。
15:00~24:00は女性風呂、翌朝5:00~10:00は男性風呂です。
中浴場(地下1階)
大浴場に比べると少しコンパクトな浴場です。
内湯と露天風呂(なんちゃって露天風呂)の2浴槽、サウナ(2022年10月現在は休止中)、水風呂があります。
15:00~24:00は男性風呂、翌朝5:00~10:00は女性風呂です。
展望露天風呂(2階)
展望露天風呂というのは少し大袈裟なネーミングに感じましたが、“それなりに”眺望は楽しめます。
泉温が大・中浴場に比べてやや高めの印象を受けました。
洗い場が2ヶ所しかありませんので、大・中浴場で洗髪と洗身を済ませた後に訪れるのがオススメです。
意外にも(?)充実した夕食バイキングに満足!
正直言いますと、食事はまったく期待していませんでした。
ですが、意外にも(?)バイキング料理が充実していました。味もまずまず。
夕食バイキングの充実度はいい意味で予想を裏切られました。
「まぐろカマ ガーリック焼き」は他の伊東園ホテルでは見かけないメニューです。
ガーリックが効いていてなかなか美味しかったです。
伊東園ホテルの定番メニュー「牛バラブロックのビーフシチュー」。
合格点ではあるのですが、味・肉の食感ともに“もうひと頑張り”が欲しいです。
伊東園ホテルの夕食バイキングの“ウリ”の1つがアルコールドリンク飲み放題。
もちろん、伊東園ホテル箱根湯本でも実施されていました。
バイキング会場はやや狭いです。
上の写真を見ていただくとお分かりのように左右の間隔・通路ともに狭いです。
浴衣の袖を椅子の背もたれに引っかけて、他のお客さんにビールを浴びせてしまったお客さんの姿を目撃しました。
バイキング会場内の移動には注意しましょう。
夕食バイキングについては以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください!
朝食バイキングに大きな不満はなし
朝食バイキングは大きな不満もなく、美味しくいただけました。
8割以上のメニューは他の伊東園ホテルでも提供されているメニューでした。
ただ、食事時間が短く(40分間)、ゆっくりできなかったですね。
娯楽施設は少ない
伊東園ホテルといえば、無料で利用できる娯楽施設が充実している点も魅力の1つです。
例えば、カラオケ、卓球、ビリヤード、麻雀ルームなど。
しかし!
伊東園ホテル箱根湯本は、無料の娯楽施設がカラオケルームしかありません。
※ 麻雀の無料レンタルはあります。
館内施設(娯楽施設)は他の伊東園ホテルに比べて見劣りしますね。
伊東園ホテル箱根湯本に宿泊した感想
大満足とまではいきませんが、満足しました。
今回の宿泊料金は、1泊2食付きで9,665円(消費税・入湯税込)でした。
おそらく箱根湯本で1泊2食付きで1万円を切る旅館は無いと思います。
しかも、夕食時はアルコールドリンクが飲み放題です。
素晴らしいコスパです。
ただ、館内はやや“くたびれて(老朽化して)”います。
それに箱根湯本駅からは少し離れています。
その2点に目をつぶれば、箱根観光の拠点として“使えるホテル”だと言えます。
「1~2日かけて箱根観光するために格安ホテルを探している」という方にオススメできるホテルです。
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