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「今度、伊東園ホテル熱川に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミ・感想が知りたい!」という方は多いでしょう。
そこで今回はわたしが伊東園ホテル熱川に宿泊した際の体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
【2022年10月31日】
ホテル前に無料駐車場あり!
伊東園ホテル熱川は約120台収容の無料駐車場を完備しています。
ホテル前には30台程度が駐車できるスペースがあります。
ホテル前の駐車スペースが満車の場合、ホテルから少し離れた場所に駐車する必要があります。
ホテルから少し離れた場所にある第3駐車場です。
最寄り駅・伊豆熱川駅から無料送迎あり!
公共交通機関を利用して伊東園ホテル熱川を訪れる方もいらっしゃるでしょう。
伊東園ホテル熱川の最寄り駅は、伊豆急の伊豆熱川駅です。
駅からホテルまでは約800m離れており、歩くと約10分かかります。
伊東園ホテル熱川では電車で訪れる宿泊客のために、伊豆熱川駅~ホテル間の無料送迎バスを運行しています。
電車で伊東園ホテル熱川を訪れる方は無料送迎バスを利用しましょう!
ただし、運行時間は下記のように決まっています。
伊東園ホテル熱川は2つのホテルが合体したホテル
伊東園ホテル熱川は、本館と海風館の2つの建物からなるホテルです。
実は本館と海風館はもともと別のホテルで、伊東園ホテル熱川は2つのホテルが合体したホテルなんです。
本館はもともと「熱川第一ホテル」、海風館はもともと「熱川ビューホテル」だったそうです。
本館(旧熱川第一ホテル)
旧熱川第一ホテルは昭和34(1959)年創業。平成24(2012)年2月22日から伊東園ホテル熱川に。
海風館(旧熱川ビューホテル)
旧熱川ビューホテルは平成24(2012)年ごろ休業だそうです。
その後、伊東園ホテル熱川に。
本館(旧熱川第一ホテル)と海風館(旧熱川ビューホテル)は連絡通路で繋がっています。
上の写真を見ていただくと、本館と海風館が全く別棟であることが分かると思います。
本館(旧熱川第一ホテル)は和風テイスト、海風館(旧熱川ビューホテル)は洋風テイストです。
ホテル外観が一新され、印象度アップ!
今回(2022年10月31日)、伊東園ホテル熱川は2度目の宿泊です。
前回は2013年7月に宿泊しました。だいぶ間があいてしまいました・・・(汗)。
前回(2013年7月)宿泊した際は、ホテル外観を見て、「だいぶ年季の入ったホテルだなぁ~。」という印象でした。
しかし、今回(2022年10月)はホテル外壁がキレイに塗装され、“新築そっくりさん(?)”になっていました。
昭和時代の栄華を感じられる館内に興味津々
館内の至るところに昭和時代の栄華が感じられて興味深いです。
ホテルの最盛期は「どんな賑わいだったのだろう?」と思いをはせると面白いです。
オーシャンビュー客室に満足!
14時過ぎに客室に入室できました!
今回(2022年10月31日)は、スタンダードプラン(禁煙・和室10畳以上・海側)で予約しました。
ホテルが用意してくれたのは海風館6Fの2610号室です。
海風館は7階建てなので、上層階です。
ちなみに海風館4Fが本館1Fです。
特に古さも感じませんでしたし、キレイで清潔でした。
ホテル外観と同様に多少のリフォームはされているのでしょう。
窓からオーシャンビューの眺望を楽しめたことが何より良かったです。
海風館2610号室の眺望です。
趣きの異なる3ヶ所の風呂を楽しめたのは良かった!
伊東園ホテル熱川には4カ所の風呂があり、そのうちの3ヶ所の湯めぐりが楽しめます。
※ 時期によって海風館の風呂(大浴場)が利用できない場合もあるようです。
① 展望大浴場・天空露天風呂「岩の湯」(本館7F)
② 展望大浴場・天空露天風呂「檜の湯」(本館7F)
③ ダイヤモンド風呂(海風館1F)
④ 朝風の湯(海風館1F)
4カ所の風呂(大浴場)のうち3ヶ所を楽しめて良かったです。
本館7Fの展望大浴場・天空露天風呂は時間によって男女入れ替え制です。
一方、海風館1Fの風呂(大浴場)は固定制(男女入れ替えなし)です。
展望大浴場・天空露天風呂は本館の最上階にあるので、オーシャンビューの絶景を楽しめますよ!
展望大浴場・天空露天風呂「岩の湯」
「岩の湯」の内湯です。
窓越しに海を眺めることができます。
雰囲気が昭和チックで気に入りました!
「岩の湯」の露天風呂です。
フェンス越しに海を眺めることができて、サイコーです!
男性専用・・・・・15:00~24:00
女性専用・・・・・5:00~11:00
※ 火曜・木曜は、5:00~10:00 / 15:00~24:00
展望大浴場・天空露天風呂「檜の湯」
「檜の湯」の内湯です。
浴槽すべてに檜が使われています。
「檜の湯」の露天風呂です。
浴槽の外枠のみに檜が使われています。
こちらもフェンス越しにオーシャンビューの絶景が楽しめます。
女性専用・・・・・15:00~24:00
男性専用・・・・・5:00~11:00
※ 火曜・木曜は、5:00~10:00 / 15:00~24:00
朝風の湯(海風館1F)
朝風の湯(海風館1F)は男性専用の大浴場です。
温泉は源泉かけ流し(泉温が高いため加水あり)です。
写真手前の浴槽が「熱め」、奥の浴槽が「ぬるめ」でした。
露天風呂もありますが、休止中でした。
「露天風呂は現在休止中です。」と案内がありましたが、廃止でしょうね。
「朝風の湯」は利用される方が少なく、ほぼ貸し切り状態でした。
海風館1Fにはダイヤモンド風呂(女性専用)もあります。
海風館の朝風の湯、ダイヤモンド風呂の営業時間は以下の通りです(2022年10月現在)。
6:00~11:00 / 16:00~23:00
夕食バイキングは90分制。ゆっくり食事が楽しめました。
伊東園ホテル熱川の夕食バイキングは、和洋中約40~50種類の料理が提供されています。
夕食時はソフトドリンク、アルコールドリンクとも飲み放題です。
この日(2022年10月31日)の夕食バイキングは、18:30~20:00の1部制でした。
この日は宿泊客が少なかったので90分制だったようです(通常は70分制)。
食事時間が90分間だったので、ゆっくり食事を楽しむことができました。
夕食バイキングのメニューは「特別に美味しい料理もなければ特別に不味い料理もない」という印象でした。
宿泊料金(消費税・入湯税込で8,565円)を考えれば、あまり文句は言えません。
夕食時はアルコール飲料が飲み放題になるわけですからね!
宿泊料金を考えれば、むしろ「頑張ってくれている」とも言えるでしょう。
この日は「タンシチューと国産豚肉料理フェア」(グルメフェア)の最終日でした。
タンシチューは、「タンの上質な部位を36時間かけてじっくり丁寧に煮込んでいる」そうで、美味しかったです。
タンもさることながら、濃厚なシチューも良い味でした。
アルコールドリンクコーナーでは「地酒フェア」も開催されていました。
他のお客さんの別注料理「金目鯛の煮付け」(税込1,100円)です。
「けっこう美味しかった!」そうです。
朝食バイキングはイマイチ
朝食バイキングは、7:00~8:30の1部制でした。
6:50過ぎにレストラン会場に行きましたが、既に開場されていました。
朝食はイマイチでした。
魚は焼きすぎで硬かったですし、ポテトフライも揚げすぎで硬かったです。
夕食・朝食を通じて「料理スタッフの方の仕事が少し雑なのかな?」という印象がありました。
伊東園ホテル熱川を別荘代わりに使っている人あり!
夕食バイキング時に75歳前後と思われるご夫婦とお話しさせていただきました。
そのご夫婦は「伊東園ホテル熱川を別荘代わりに使っている。」のだそうです。
何度か利用しているうちにホテルスタッフとも顔見知りになり、「とても居心地がいい。」のだそうです。
宿泊する際はいつも露天風呂付き客室を予約されるそうです。
「昔だったら、1泊3~4万円もするような部屋に1.5万円程度で泊まれるのが魅力!」だそうです。
「なるほど、そんな使い方もあるのか!」と感心しました。
以下、露天風呂付き客室の写真です。
伊東園ホテル熱川に宿泊した感想
満足しました。
宿泊料金が1泊2食付きで8,565円(消費税・入湯税込)ですから、文句なしです。
※ 全国旅行支援割引が適用され、実際に支払った宿泊料は5,139円。
「熱川温泉でこれだけコストパフォーマンスが高いホテルは無いのではないか?」と思います(あったら、ごめんなさい。)。
建物は確かに古いです。
ですが、個人的には「昭和のノスタルジー(郷愁)を楽しめるホテル」という魅力を感じました。
オーシャンビューの眺望が楽しめるのも良いですね!
「また機会があれば、利用してみたい!」と思えるホテルでした。
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