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伊豆熱川温泉の伊東園ホテル熱川には本館と海風館の2館があり、「海風館ってどんな感じなんだろう?」と気になっている方がいらっしゃるでしょう。
そこで今回は伊東園ホテル熱川の海風館について詳しくご紹介します。
伊東園ホテル熱川は、本館と海風館の2館からなるホテル
伊東園ホテル熱川は本館と海風館の2館からなるホテルです。
海風館は伊東園ホテル熱川の別館という位置付けです。
本館はもともと熱川第一ホテル、海風館はもともと熱川ビューホテルだったそうです。
すなわち、本館と海風館は以前はまったく別々のホテルだったんです。
本館から海風館への行き方
本館と海風館は連絡通路で繋がっています。
本館1Fのフロント右横の通路から連絡通路を歩いていくと海風館へ行くことができます。
上の写真は本館1Fのフロントです。
フロント右手に海風館へ繋がる通路があります。
海風館へ繋がる通路の入り口付近です。
この通路を直進します。
通路の両脇にはカラオケルームがあります。
通路を直進していると、ところどころに海風館への案内表示があります。
この案内表示に従って歩いて行きましょう。
ここが連絡通路の入り口です。
連絡通路内の案内表示に従って歩いていくと海風館に着きます。
海風館の入り口は海風館の4Fにあります。
外から見た本館と海風館を繋ぐ連絡通路です。
海風館の館内
それではここから海風館の館内(旧フロントがあった4F)をご紹介します!
本館が和風なのに対し、海風館は洋風です。
海風館の入り口を入って左手には熱川ビューホテル時代のフロントが残されています(現在は使われておりません)。
熱川ビューホテル時代の旧フロント前には浴衣コーナーがあります。
※ 浴衣コーナーは本館にもあります。
4F(旧フロントのある階)ロビーの様子です。
ロビーの一角には虎の剥製の置物が置かれていました。
旧クラブ「アクエリアス」(現在は使われておりません)です。
中をのぞいてみると・・・
すっかり物置になっていました・・・(汗)。
昔、バーラウンジであったであろうスペースもあります。
窓から下を見ると、プール(現在は使用されていない)が見えました。
海風館の客室
海風館6F・2610号室をご紹介します!※ 海風館は7階建てです。
玄関付近です。
やや年季が入った(くたびれた)印象です。
玄関を入ってすぐ右手にトイレ、奥に洗面所と浴室がありました。
メイン客室です。
10畳程度の和室、窓際に広縁が設置されていました。
客室内は特に古さも感じませんでしたし、キレイで清潔でした。
ホテル外観と同様に多少のリフォームはされているのでしょう。
窓からオーシャンビューの眺望を楽しめたことが何より良かったです。
海風館2610号室の眺望です。
海風館の大浴場
海風館の大浴場は1Fにあります。
「朝風の湯」が男性専用、「ダイヤモンド風呂」が女性専用の大浴場です。
本館と同じ温泉ですが、海風館は源泉かけ流しです(本館はろ過循環式)。
朝風の湯(男性専用)
洋風の大浴場です。
2つの浴槽があり、外に露天風呂(2022年11月現在休止中)もあります。
温泉は源泉かけ流し(泉温が高いため加水あり)です。
上の写真手前の浴槽が「熱め」、奥の浴槽が「ぬるめ」でした。
休止中の露天風呂は長期間に渡って放置されている様子で、「再開する気は全くない!」と感じました。
「朝風の湯」は利用される方が少なく、ほぼ貸し切り状態でした。
ダイヤモンド風呂(女性専用)
6:00~11:00 / 16:00~23:00
※ 2022年11月現在
温泉(泉質)について
朝風の湯(海風館1F)の温泉は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性-弱アルカリ性-高温泉)です。
●源泉名・・・・・ 熱川・北川6号(天神坂温泉)、熱川・北川9号(浜田温泉)、熱川・北川29号(一本松温泉)、熱川第46号(小橋温泉)
●採水地・・・・・静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1267-2 本館地下貯湯櫓
●泉質・・・・・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性-弱アルカリ性-高温泉)
●泉温・・・・・84.3℃
浴用の適応症
●一般的適応症・・・・・筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレストロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
●泉質別適応症・・・・・きりきず、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症
浴用の禁忌症
●一般的禁忌症・・・・・病気の活動期(特に熱のある場合)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
●泉質別禁忌症・・・・・該当項目なし
温泉利用に関する情報
●加水の有無・・・・・あり(適正な温度を保つため)
●加温の有無・・・・・なし
●循環の有無・・・・・なし(源泉かけ流し)
●ろ過の有無・・・・・なし
●入浴剤の有無・・・・・なし
●消毒の有無・・・・・あり(衛生管理のため、塩素系薬剤を通年使用)
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