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「今度、熱海のウオミサキホテルに泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミ・感想が知りたい!」という方は多いでしょう。
そんな方のために今回はわたしがウオミサキホテルに宿泊した際の体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
【宿泊した日:2022年11月2日】
無料駐車場はホテルから約500m離れた場所
ウオミサキホテルの無料駐車場は、ホテルから約500メートルほど離れています。
熱海後楽園ホテルのそばです。
ウオミサキホテル南館に立体駐車場が設置されていますが、故障し再起不能なのだそうです。
車でウオミサキホテルを訪れると、上の写真のようにホテルスタッフに南館玄関前に車を横付けするように求められます。
そして、ホテルスタッフがワンボックス車に乗り込み、「車の後をついてきてください!」と駐車場に誘導してくれます。
駐車場の入り口付近です。
公式ホームページによると、無料駐車場には72台の車を駐車することができるようです。
こちらの無料駐車場に車を駐車し、先導してくれたワンボックス車でホテルまで送ってくれます。
チェックイン後に駐車場に行きたい場合、ホテルスタッフに申し出れば、その都度駐車場まで送ってくれます。
ちなみにホテル正面玄関から駐車場まで歩いてみると7~8分でした。
熱海駅 ← → ホテル間の無料送迎バスもあり!
公共交通機関を利用してウオミサキホテルを訪れる方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のためにウオミサキホテルでは最寄り駅の熱海駅~ホテル間を無料で送迎するバスを運行しています。
ただし、運行時間は以下の通り決まっていますので、乗り遅れないようにしましょう。
JR熱海駅の乗降場所について
送迎バスの乗降場所は、上の図の通りです。
JR熱海駅のバスロータリーに停まっている送迎バスです。
バスの側面にデカデカと「伊東園リゾート」と記されているので、迷うことはないでしょう。
一つ注意が必要なのは、熱海にはウオミサキホテル以外に5館の伊東園ホテルグループのホテルがあり、4館で無料送迎を行っていること。
乗り込むバスを間違うと別のホテルに行ってしまいますので、運転手さんに行き先を確認するようにしましょう。
早めに到着したものの客室への入室は15時前
午前中に伊豆パノラマパーク、韮山反射炉を観光し、13時過ぎにウオミサキホテルに到着しました。
さすがに早すぎました。
チェックインを申し出たところ、「客室へは15時前後にお入りいただけます!」と言われてしまいました・・・(汗)。
しかし、これは想定内です。
わたしは館内を散策して過ごしました。
南館2階に無料のコインロッカーがあります。
15時より早く到着された方は荷物をこちらのコインロッカーに入れて、ホテル周辺の散策に出かけてもよいでしょう。
また、館内でカラオケ(無料)、卓球(無料)に興じてもよいですね!
ロビーや無料休憩所でまったりするのもあり、です。
3年前にリニューアルされた客室はキレイで清潔
15時前になり、客室への入室が可能になりました。
今回予約した部屋は「【禁煙】和室6畳以上 眼前に広がる熱海港!!」です。
ホテルが用意してくれた部屋は、南館4Fの405号室でした。
部屋の入り口はホテルというよりマンションのような雰囲気です。
玄関を入ってすぐ左手に洗面所とトイレがあります。
メイン客室(和室8畳)です。
和室の奥は広縁、バスルーム、そしてベランダです。
ベランダに面したバスルームです。
ウオミサキホテルは風呂(大浴場)が充実していますので、利用しませんでした。
ベランダからの眺望です。
4階(ウオミサキホテル南館は10階建て)だったため、絶景とはいきませんでしたが、熱海港を望むことはできました。
客室はとてもキレイでした。
それもそのはず、ウオミサキホテルは2019年4月にリニューアルされたそうなのです。
キレイで清潔感のある客室に大満足でした。ただ、畳は少し硬い。
眺望抜群・泉質良好の露天風呂に大満足!!
ウオミサキホテルの魅力の1つに【眺望の良さ】が挙げられます。
とりわけ南館11Fの露天風呂からの眺望は『絶景』と言っていいでしょう。
熱海港はおろか熱海中心街を見渡すことができ、さながら『熱海の眺望を独り占め』した感覚になります。
温泉(泉質)も良いです。
塩化物泉特有の塩味があり、ほんのり茶色がかった色をしています。
伊東園リゾートの熱海ニューフジヤホテル、ホテル大野屋、熱海 金城館にも露天風呂はありますが、ウオミサキホテルの露天風呂の眺望は一番ですね!
本館にも大浴場があります。
こちらの大浴場は完全室内ですので、冬場の寒い日などにオススメですね。
窓の外には『涼みスペース&熱海の眺望を楽しむスペース』も設置されています。
絶景レストランでの夕食バイキングに満足!
ウオミサキホテルの夕食はバイキング形式です。
会場は南館10Fのバイキング会場【羽衣】、バイキング会場【ラベイ】です。
どちらも熱海の夜景を見下ろす絶景が楽しめます。
この日(2022年11月2日)の夕食バイキングは2部制(17:30~、18:50~)でした。
わたしはチェックイン時に第1部(17:30~)を選びました。
食事時間は70分間でした。
バイキング会場は開場前からヒートアップしていました。
開場5分前には既に20名ぐらいの宿泊客が並んでいたでしょうか。
席は自由席となっているため、開場と同時に良い席を確保しようと宿泊客がなだれ込んでいきます。
わたしも「窓際の眺望の良い席を確保しよう!」と奮闘しましたが、窓際席はゲットできませんでした・・・(泣)。
窓際の眺望の良い席は別注料理を注文した宿泊客の指定席になっていたからです(汗)。
ですが、なんとか席を確保し、食事にありつくことができました。
この日(2022年11月2日)のグルメフェアは、「ぶりの創作寿司フェア」でした。
グルメフェアとは、レギュラー(通常)メニュー以外に提供される期間限定の特別メニューの催しです。
伊東園ホテルは2~3か月交代で趣向を凝らしたグルメフェアを開催してくれるのが良いですね!
「ぶりの創作寿司フェア」で提供されていた寿司は以下の通りです。
●ぶり握り寿司
●大根おろしわさび
●とびっこ醤油
●有馬山椒のせ
ぶり寿司はどれも柔らかく、標準以上の味でした。
レギュラーメニューの寿司(びんちょうまぐろ、サーモン etc.)もまずまず美味しかったです。
ウオミサキホテルの夕食バイキングは約40種類の和洋中メニューが提供されています。
一通りのメニュー(全メニューではない)をいただきましたが、とりたてて美味しいと思えるメニューはなかったです。
めぼしいレギュラーメニューをいただいた後は再び寿司メニューに回帰しました。
グルメフェアで提供されているメニューを中心に食べるのがオススメ。
夕食バイキング時には2つの注意点があります。
① レストラン会場が狭い。
② 開場から10~15分間は会場がごった返す。
レストラン会場が狭いので、会場内の移動には少し注意が必要です。
レストラン会場の狭さに関係しますが、開場から10~15分間はレストラン内はごった返します。
ですが、一通り食器に食べ物を盛り付けると混雑も緩和しますし、食事を済ませたお客さんは次々と会場を後にします。
ウオミサキホテルの夕食バイキングは完全入れ替え制なので、後半は落ち着いた雰囲気で食事ができます(食事時間中に次々と来場するお客さんがいない)。
アルコールが飲み放題ですし、まずまず満足できる夕食バイキングでした。
熱海屈指の眺望は必見!
ウオミサキホテルの魅力に「眺望の良さ」が挙げられます。
上の写真は、本館屋上から撮影した熱海の景色です。
絶景とは思いませんか?
個人的には「熱海のホテルの中でも屈指の眺望の良さ」と思います。
この絶景を5階以上の高層階宿泊者は満喫できます!
南館11Fの展望露天風呂からも同様の絶景を楽しめますよ!
翌朝、不覚にも日の出を見逃す
翌朝6時前、日の出を見ようと本館屋上でカメラを構えていました。
しかし!
無情にも熱海後楽園ホテルの建物に遮られて日の出を見ることはできませんでした・・・。
上の写真がまさにその時の模様です。
てっきり太陽は目の前の海から上がるものだと思ってました・・・(泣)。
実は2週間前の10月20日にも熱海を訪れていました。
その際は熱海サンビーチからばっちり日の出を見ました。
熱海の日の出を見る時は、熱海親水公園もしくは熱海サンビーチまで足を運びましょう!
朝食時、「人生最後の旅」の女性に出会う
朝食もバイキング形式でした。
質量ともに可もなし不可もなしという印象でした。
食後、窓際から熱海の景色を眺めていると、隣の席の年配女性も熱海の景色をじっと見つめていました。
話しをうかがうと、おひとりでウオミサキホテルに7連泊中なのだとか。
ウオミサキホテルでの7連泊を終えると次は伊東園ホテル稲取に移動して7連泊、下田の伊東園ホテルで7連泊と旅を続けるそうです。
「人生最後の旅」なのだとか。
わたしは旅先でいろんな方とお話しさせていただきますが、本当に「人生いろいろ」と思わされます。
本館と南館はもともと違うホテル?
上の写真はウオミサキホテルの全景です。
この写真を見てどう思われますか?
「本館と南館はだいぶ雰囲気が違うなぁ~。」と思いませんか?
わたしは以下の3点から「本館と南館はもともと別のホテルだったのではないか?」という疑念を持ちました。
①本館と南館の外観が異なる
②本館と南館の各階の高さが異なる(本館から南館への連絡通路に段差あり)。
③本館・客室の入り口と南館・客室の入り口が異なる
気になって帰宅後調べてみると、真相が判明しました。
①本館はもともと「ウオミサキ中央ホテル」という名で営業していた。
②南館があった場所にはもともと「ホテルすゞき」(別ホテル)があったが、廃業した。
③「ホテルすゞき」跡地に「ウオミサキ中央ホテル」が新館として南館を増築。
④南館の竣工に伴って「ウオミサキ中央ホテル」は「ウオミサキホテル」に改称。
ということらしいです。
伊東園ホテルは廃業したホテルを買い取って営業しているホテルです。
「昔のホテルがどんな名だったのか?」「どんな形態だったのか?」などはとても興味深い事柄です。
ウオミサキホテルに宿泊した感想
大満足です。
●コスパ抜群
●海に近いロケーション
●熱海指折りの眺望
●良質な温泉
●リニューアルされてキレイになった客室
など、魅力たっぷりです。
「通える温泉宿」として何度でも利用したい、と思えるホテルです。
熱海にはホテル大野屋、熱海ニューフジヤホテル、熱海 金城館などの伊東園リゾートがあります。
※ 伊東園リゾート・・・・・伊東園ホテルズよりグレードが高いホテル
ウオミサキホテルは伊東園リゾートに負けず劣らず魅力的なホテルだと思いました。
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