ホテル水明館

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「今度、長野県・湯田中温泉のホテル水明館に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の感想が聞きたいなぁ~。」という方は多いでしょう。

そこで今回はわたしがホテル水明館に宿泊した際の体験レポート(一人旅)をお届けしたいと思います。

【宿泊した日:2023年9月8日金曜日】

イトーちゃんイトーちゃん

伊東園ホテル好きのオッサンです。訪れた伊東園ホテルを忖度なしでレポートしています!

周辺観光スポットへの観光拠点として利用価値大!

ホテル水明館

ホテル水明館の周辺には魅力的な観光スポットが点在しています。

個人的にはこれらの観光スポットへの観光拠点としてホテル水明館を利用するのがオススメです!

渋温泉

昭和の風情が残るレトロな雰囲気が魅力の温泉街です。

じゃらん「レトロ温泉街ランキング」(2023年1月発表)で第3位に輝いています。

ホテル水明館から車で約5分、徒歩約30分です。

地獄谷野猿公苑

温泉に入る野生の猿を間近で見ることができる公苑です。

たくさんの野生猿の生態を観察できると同時に雄大な渓谷美も楽しめます。

ホテル水明館から車で約15分です。

最寄り駅・湯田中駅からのアクセスが抜群!

ホテル水明館の最寄り駅は長野電鉄・湯田中駅です。

湯田中駅からホテル水明館は徒歩約5分の距離で、アクセスが抜群です。

長野電鉄・湯田中駅

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約100台収容の無料駐車場あり!

ホテル水明館は約100台収容の無料駐車場を完備しています。

全客室数が72室ですから、必要以上のスペースが確保されています。

上の写真は駐車場の配置図です。

ご覧いただくとお分かりのように駐車場はすべてホテルのそばにあります。

上の写真はホテル玄関そばの駐車場(ホテルから一番近い駐車場)です。

早い時間にホテルに到着すると、この駐車スペースに停めることができます。

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14時過ぎに到着するも客室への入室は15時以降に

14時過ぎにホテル水明館に到着しました。

ホテル水明館は13時からチェックイン手続きが可能なので、すぐにチェックイン手続きが出来ました。

15時近辺になると続々と宿泊客が到着してフロントが混雑します。

可能であれば、14時前後までに到着してチェックイン手続きを済ませることをオススメします。

チェックイン手続きさえ済ませておけば15時以降にルームキーを受け取るだけなのでスムーズに客室に入室できます。

くたびれた(老朽化した)印象の客室

15時になり、客室に入室することができました。

今回予約した客室は、和室10畳~12畳【喫煙】でした。

わたしは喫煙しないので禁煙室が良かったのですが、喫煙室しか予約できませんでした。

ホテルが用意してくれたのは3階の一番奥の331号室です。

正直言いますと、「くたびれた(老朽化した)部屋だなぁ~。」という印象でした。

伊東園ホテルの中には客室リフォームを施したホテルも多いですが、ホテル水明館は特にリフォームされた様子がなかったです。

洗面所に面した床は通るたびにギシギシと音を立てます(苦笑)。

それと、喫煙室だったのでタバコの臭いが染みついていました。

とはいえ、客室にはほとんどいない(寝る以外にほとんど客室にいない)ので問題はなかったです。

窓からの眺望です。

「とほほ・・・」な感じです。

湯田中駅、渋温泉を散策

チェックイン手続き時に夕食を18時に予約しました。

夕食までには3時間弱の時間があります。

そこで、湯田中駅周辺、渋温泉の散策に向かいました。

湯田中駅周辺

既にお伝えしたように湯田中駅はホテル水明館から徒歩約5分の場所にあります。

湯田中駅は旧駅舎と新駅舎が背中合わせで接していて面白かったです。

湯田中駅近くには24時間営業のコンビニ(ローソン湯田中駅前店)があるのでとても便利です。

旧駅舎は有形文化財の登録を受けており、現在は「楓の館」(交流室、資料展示室として利用)となっています。

楓の館(湯田中駅の旧駅舎)

手前のベンチ(右側)はスキー板で作られていて面白いですね。

楓の館の右隣りには日帰り入浴施設の「楓の湯」があります。

湯田中駅

こちらは湯田中駅の現駅舎です。

駅の中は昭和の雰囲気で「いいなぁ~。」と感じました。

ホームにはレトロな列車が出発を待っており、昭和の雰囲気を倍加させていましたね。

ちなみに上の写真の列車は、「特急ゆけむり~のんびり号~」と言うそうです。

特急ゆけむり~のんびり号~は、展望席などで人気の特急車両「ゆけむり」を使用し、各駅停車と同じくらいの運転時間でゆっくりと走行する観光案内列車だそうです。

湯田中駅からは周辺観光スポット(渋温泉、地獄谷野猿公苑、志賀高原、白根山、草津温泉 etc.)行きのバスが出ています。

渋温泉

渋温泉

渋温泉の温泉街を端から端まで歩いてきました。

上の写真は渋温泉の入り口付近に建つ看板です。

車で行かれる場合は、有料駐車場(赤枠で囲んだ部分)を利用しましょう。※ 有料駐車場の営業時間:9:00~19:00(2023年9月現在)

温泉街は両サイドに旅館、外湯、土産物店、飲食店が立ち並ぶ風情ある石畳の道が続きます。

イトーちゃんイトーちゃん

この通りは浴衣姿で下駄を踏み鳴らして歩くのが良いですね。

老舗旅館・金具屋さんの前で記念撮影もしてきました。

渋温泉には9つの外湯があるのですが、外湯に入れるのは渋温泉の宿泊客のみです。

ですが、九番湯・渋大湯は例外で、渋温泉の宿泊客以外の方も有料で入浴することができます。

渋大湯のそばには足湯もあります。

足湯はけっこう高温です。

温泉街の最深部にある温泉寺です。

温泉街を抜けると、地獄谷野猿公苑へ続く道の入り口に出ます。

大浴場・露天風呂は温泉(泉質)、眺望とも今一つ

大浴場・露天風呂「瑠璃の湯」は、4階にあります。

「瑠璃の湯」は、男性専用、女性専用に分かれており、時間帯による男女入れ替えはありません。

イトーちゃんイトーちゃん

結論から言いますと、「大浴場・露天風呂は、温泉(泉質)、眺望とも今一つ」です。

温泉(泉質)は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(源泉名:畔上噴泉)です。

ほとんど無色透明・無味無臭の温泉です(温泉分析書の知覚的試験には「ほとんど無色澄明、弱塩味を有する」と記載あり)。

温泉の使用状況についての掲示が無かったので断定的なことは言えませんが、「加水あり、ろ過循環あり、消毒あり」の温泉と思われます。

実際に入浴した感想は「あまり特徴らしい特徴がない温泉だなぁ~。」というものでした。

大浴場

露天風呂

露天風呂からの眺望です。

絶景とは言えないでしょう(苦笑)。

3種の信州そばが食べ放題の夕食バイキングに大満足!

この日(2023年9月8日)の夕食バイキングは3部制でした。

●1部・・・・・18:00~19:10
●2部・・・・・18:30~19:40
●3部・・・・・19:00~20:10

3部制とはいえ完全入れ替え制ではなく、30分ずつ時間をずらして会場に入場するスタイルでした。

わたしは1部で夕食をいただきました。

ホテル水明館の夕食バイキングは、約75種類の和洋中メニュー食べ放題&アルコールドリンク飲み放題です(ソフトドリンクも飲み放題)。

伊東園ホテルでは通常メニュー以外に期間限定メニューを提供するグルメフェアが開催されています。

この日、ホテル水明館では「3種の信州そば食べ放題フェア」が開催されていました。

※ グルメフェア・・・・・期間限定メニューを提供する催し。2~3か月後に新しいメニューに切り替わります。

イトーちゃんイトーちゃん

わたしに“どストライク”なフェアでした。夕食はほぼソバしか食べませんでした(汗)。

提供されていたソバは以下の3種類でした。

信州そば

更科そば

黒太そば

冷たいそば、温かいそばの両方が楽しめました。

イトーちゃんイトーちゃん

どのソバも美味しかったですが、信州そばが一番美味しかったですね!

そばのつけ汁は以下の4種類が用意されていました。

そばつゆ、胡麻味噌

きのこ鍋、カレー

イトーちゃんイトーちゃん

4種類もつけ汁があったのは良かったですね。わたしはオーソドックスな「そばつゆ」が一番美味しくいただけました。

そばに合うてんぷらも用意されていましたよ!

海老

舞茸

蓮根

オクラ

薬味(とろろ、ねぎ、わさび etc.)もバッチリ用意されていましたよ!

イトーちゃんイトーちゃん

とにかくソバを食べて食べて食べまくりました(笑)。

わたし自身がほとんどソバだけしか食べなかったため、そばと天ぷらの写真しか掲載していませんが、その他の和食・洋食・中華メニューも提供されていましたのでご安心くださいね(苦笑)。

伊東園ホテルの夕食バイキングといえば、アルコールドリンク飲み放題付き。

地酒(日本酒、ワイン)も用意されていました。

以下のアルコールドリンクが飲み放題でした。

●生ビール
●サワー
●ハイボール
●日本酒(熱燗)
●日本酒(冷酒)
●ワイン

アルコールが飲めない方も安心。ソフトドリンクも飲み放題です。

以下のドリンクが飲み放題でした。

●コーラ
●ジンジャーエール
●メロンソーダ
●カルピス
●カルピスソーダ
●Qooすっきりブドウ
●Qooすっきりブドウ(炭酸)
●オレンジジュース
●オレンジジュース(炭酸)
●ウーロン茶
●野菜ジュース
●ホットコーヒー
●アイスコーヒー
●煎茶(ホット&アイス)
●ほうじ茶(ホット&アイス)
●レモンティー(ホット&アイス)
●紅茶(ホット&アイス)
●おいしい水(ホット&アイス)

バイキング会場について

バイキング会場は、2階の「瑞鳳」です。

比較的広々した会場です。

夕食後は再び渋温泉へ

夕食後は腹ごなしを兼ねて再び渋温泉に徒歩で向かいました。

昼間にも訪れましたが、夜の渋温泉も雰囲気バツグンですからね!

イトーちゃんイトーちゃん

昼の温泉街も良いですが、夜の温泉街も雰囲気バツグンです。

温泉街の一角には射的場や卓球場があり、盛況でした。

イトーちゃんイトーちゃん

世は平成を超え令和ですが、昭和にタイムスリップしたかのようです。

朝食バイキングに大きな不満はなし

朝食バイキングは、7:00~9:00の間に自由に食事をするスタイルでした。

イトーちゃんイトーちゃん

味噌汁はアサリの味噌汁でしたが、アサリが全く入ってなかったですね(苦笑)。

朝カレーもいただきました。

イトーちゃんイトーちゃん

わりと濃厚で中辛寄りの味でした。美味しかったです。

朝食のシメはヨーグルトとコーヒーをいただきました。

ホテル水明館に宿泊した感想

ホテル水明館

満足しました。

今回の宿泊料金は、1,000円引きの割引券を使用して7,630円(消費税・入湯税込)です。

こんな料金で宿泊できる宿が湯田中温泉街にあるのでしょうか?

しかも、1泊2食付き(夕食バイキング時はアルコールドリンク飲み放題)で、です。

この物価高のご時世で破格の宿泊料金です。

ですが、「ホテル内外(外観、館内)は相当くたびれている(老朽化している)なぁ~。」という印象でした。

それと、「ホテル自体の魅力は薄いなぁ~。」とも感じました。

ホテル水明館は周辺観光スポットを訪れるための観光基地としての利用が一番適していると思います!

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