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「今度、下田伊東園ホテルはな岬に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミ・感想が知りたい!」という方は多いでしょう。
そこで今回は、わたしが下田伊東園ホテルはな岬に宿泊した際の宿泊体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
【宿泊した日:2022年5月31日】
13時30分過ぎにチェックイン!
伊豆半島最南端の石廊崎、弓ヶ浜を訪れた後、午後1時30分過ぎに下田伊東園ホテルはな岬に到着しました。
さすがに「ちょっと到着が早すぎたなぁ~。」と思いましたが、フロントに向かいました。
フロント係の女性におもむろに「チェックインできますか?」と尋ねると、意外にも「OK!」の返事が。
本来は午後3時のチェックインですが、1時間30分も早くチェックインさせてもらえるとは感激でした。
伊東園ホテル恐るべしですね!
調子にのって「もうお風呂も入れますか?」と尋ねてみましたが、「大浴場は午後3時からです!」と言われてしまいました(汗)。
ちなみに下田伊東園ホテルはな岬は、事前清算制です。
チェックイン時に8,545円(税込)をお支払いしました。
このご時世に1泊2食付きで8,545円(税込)は魅力ですね!
客室は、離れ・和室(禁煙)の3101号室
今回予約したのは、離れ・和室(禁煙)です。
※ 離れ(和風館)は、海と反対側に位置しています。
※ 下田伊東園ホテルはな岬の館内は全室禁煙です(本館5階と離れ1階に喫煙ルームあり)。
フロント係の女性に3101号室(離れの1階)のキーを渡されました。
離れの中では一番フロントに近い客室です。
離れと言っても本館とは連絡通路で繋がっていますから、離れという感じはありません。
3101号室の客室です。
15畳ほどの広さの和室に布団が1つポツンと敷かれていました(苦笑)。
窓の外には庭が広がっています。
客室は古さは否めませんが、清掃が行き届いていて清潔な印象でした。
上階(2階)のお客さんが歩くと、ギシギシと振動が伝わってきました。
正直なところ、部屋の広さだけが取り柄ですかね。
館内は昭和の雰囲気
下田伊東園ホテルはな岬の館内は過度な装飾が施されておらずシンプルそのものです。
言うなれば、昭和の雰囲気です。
1階ゲームコーナーの奥に3室のカラオケルームが設けられています。
1階玄関付近にレンタサイクルが用意されています。
レンタサイクルで下田駅、ペリーロード、下田公園を散策するのも良いですね!
下田駅、ペリーロード、下田公園が徒歩圏内!
夕食(18時~)まで時間があったので、ペリーロード、下田公園、伊豆急下田駅の散策に向かいました。
下田伊東園ホテルはな岬の魅力は、下田駅や観光名所(ペリーロード、下田公園 etc.)に近いことですね(徒歩圏内)!
下田伊東園ホテルはな岬から伊豆急下田駅へは約700m(徒歩10分程度)、ペリーロード・下田公園へは約1km(徒歩11~12分程度)です。
ペリーロードは風情がありますね!
ペリーロードを歩いていると、何とも微笑ましい風景に出会いました。
ペリーロードを流れる川にカルガモ親子の姿を見つけたんです。
カルガモ親子は地元の方々に温かく見守られている様子でした。
下田公園の高台から下田駅方面を見た風景です。
わたしが下田伊東園ホテルはな岬に宿泊したのは5月31日でした。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、下田公園では毎年6月1日から「あじさい祭り」が開催されます。
あじさい祭りの前日ということであじさいの開花状況を確かめに行きました。
まだ五分咲きぐらいかなぁ~という印象でした。
わたしが見学したのは5月31日でしたが、伊豆下田観光ガイドのWEBサイトを見ると、6月11日時点で5分咲きだそうです。
ですから、わたしが見学した時点では2分咲き程度だったのでしょう。
どうりで「大したことないなぁ~。」と思ったわけです(苦笑)。
下田駅周辺も散策しました。
下田駅周辺はけっこう栄えていますね!
下田駅周辺には飲食店も多数あります。素泊まりで、食事は下田駅周辺で取るのも良いと思います。
温泉(大浴場)は可もなし不可もなし
ホテルでのお楽しみの1つが温泉です。
17時過ぎにホテルに戻ったわたしは大浴場に向かいました。
下田伊東園ホテルはな岬は、2020年1月にリニューアルオープンしましたが、大浴場・露天風呂もその際に完全リニューアルされたそうです。
結論から言うと、温泉(大浴場)は可もなし不可もなしです。
下田伊東園ホテルはな岬の温泉(大浴場)は、泉質、雰囲気、景観とも至って“普通”です。
内湯です。
露天風呂です。
奥に見えているのが樽風呂です。
木々のスキマからほんの少し下田港を望むこともできます。
下田伊東園ホテルはな岬の温泉(泉質)は、単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)です。
15源泉による混合泉なんだそうです。
15種類もの源泉を混ぜているのは、1つ1つの源泉の湯量が少ないからでしょうか?
温泉(泉質)は単純温泉ですから、大したことはありません。「一応温泉です。」というレベルです。
温泉に過大な期待をしないでくださいね。
夕食に過度な期待は禁物!
お楽しみの夕食。
この日は1部制(18:00~20:00)でした。
宿泊客が多い日は、2部制(1部:17:30~19:00、2部:19:30~21:00)のようです。
結論から言いますと、夕食メニューは少し残念でした。
何が残念かと言うと、食材・メニューともチープ(貧弱)なんです。
一番びっくりしたメニューは「ちくわの天ぷら」。
「ホテルの夕食でちくわの天ぷらはないよなぁ~。」というのが偽らざる気持ちです。
その他のメニューも大衆的なメニューのオンパレードです。
下田伊東園ホテルはな岬に宿泊される方は、「宿泊料金が安く抑えられているぶん、食事は期待薄。」という割り切りが必要だと思います。
「下田の美食を楽しみたい!」という方は、美食自慢の別ホテルに宿泊するか、素泊まり(食事は下田駅周辺の飲食店を利用)を選択しましょう!
とは言え、下田伊東園ホテルはな岬の夕食にはアルコールドリンク飲み放題が付いています。
わたしはコレ(アルコール飲料飲み放題)だけで満足です。
夕食にアルコールドリンク飲み放題が付いて、1泊2食付きで8,545円(税込)はやっぱり魅力です!
生ビールを6杯いただきました。
ちなみに食事会場は1階フロント横の「翔々亭」です。
「翔々亭」もホテルのリニューアルオープン時(2020年1月)にリニューアルされたそうです。
豊富なメニューが揃った朝食バイキングに満足!
朝食バイキングは、和洋中の豊富なメニューが取り揃えられていました(特に和食メニューが充実)。
バラエティーに富んでいて満足しました。
下田伊東園ホテルはな岬に宿泊した感想
「コスパのいいホテルだな!」というのが実感です。
おそらく下田界隈でこの料金(1泊2食付きで税込8,545円)で宿泊できるホテルは無いでしょう。
コスパもさることながら、下田駅、観光スポット(ペリーロード、下田公園 etc.)に近いことも大きなメリットです。
下田駅近辺でコスパ重視の宿をお探しなら、第一候補になるホテルだと思います。
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