下田海浜ホテル

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「今度、伊東園ホテルの下田海浜ホテルに泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の感想・口コミが知りたい!」という方は多いでしょう。

そこで今回は、わたしが下田海浜ホテルに宿泊した際の体験レポートをお届けしたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

【宿泊日:2022年7月8日金曜日】

15時前にチェックイン

下田海浜ホテルの全景
下田海浜ホテルの入り口付近

下田海浜ホテルは8年前(2014年3月)にも利用させていただいており、今回が2回目の宿泊です。

15時前に下田海浜ホテルに到着しました。

交通手段はマイカーです。

下田海浜ホテルは、事前精算制です。

チェックイン時に今回の宿泊料金を支払いました。

今回の宿泊料金は、1泊2食付き6,510円(税込)。※ 1,000円引きの優待券を使用

イトーちゃんイトーちゃん

なんて安いんでしょう!まるで素泊まり料金です。

駐車場はホテルから徒歩1~2分

下田海浜ホテルの専用駐車場

駐車場はホテルから徒歩1~2分の場所にあります。

宿泊者は無料で利用できます

駐車場の奥に気になるものを発見しました。

駐車場奥の岸壁の2ヶ所に檻のようなものが見えます。

檻のような場所の中を覗いてみると・・・

浴槽のようなものが見えました。

フロントの方に聞いてみると、昔この場所に下田海浜ホテルの別館があり、檻のような場所は風呂場だったとのこと。

それを聞いて納得しました。

檻のように見えた元風呂場の隣りには別館が建っていたであろうスペースもありました。

あわせて読みたい!

下田海浜ホテルの駐車場を徹底紹介!

最寄り駅・伊豆急下田駅 ⇔ ホテルの送迎はなし

伊豆急下田駅
伊豆急下田駅

公共交通機関を利用して下田海浜ホテルを訪れる方もいらっしゃるでしょう。

下田海浜ホテルの最寄り駅は伊豆急下田駅です。

伊豆急下田駅と下田海浜ホテルは約1.5km離れており、徒歩だと約20分かかります(途中、ペリーロードを通ります)。

残念ながら、送迎はありません

オーシャンビューの立地が魅力!

上の絵は江戸時代初期の大浦です。

赤枠で囲んだ場所が現在下田海浜ホテルが建っている場所です。

下田海浜ホテルの目の前は海(大浦湾)です。

下田海浜ホテルの魅力の1つがオーシャンビューの立地でしょう。

大浦湾は入江になっていて、波も穏やかです。

わたしが着いた時はホテル前の海で女性2人がSUP(サップ)を楽しんでいました。

↓↓下田海浜ホテル周辺の動画↓↓

客室はオーシャンビュー

下田海浜ホテルのほとんどの客室がオーシャンビュー(全50室中38室)です。

今回予約したのもオーシャンビュー客室(海側和室6畳以上・喫煙)です。

ホテルが用意してくれたのは、3階の308号室です(下田海浜ホテルは6階建て)。

8畳程度の和室に広縁が設置されていました。

一人泊なので、じゅうぶんな広さです。

部屋に入った瞬間、タバコの臭いが鼻につきましたが、部屋の中では特にタバコの臭いは気にならなかったです。

※ 下田海浜ホテルは全客室が喫煙ルーム(禁煙ルームなし)です。

広縁です。

右奥にチラッと映っているのは冷蔵庫(自由に利用可)です。

ベランダからの眺望です。

イトーちゃんイトーちゃん

電柱と電線が景観を損ねていますが、そこを差し引いてもオーシャンビューはいいですね・・・。

動画も撮影してきましたので、興味のある方はご覧ください。

8年前とほぼ変わらない館内

先述のように下田海浜ホテルは約8年ぶりの宿泊です。

館内は8年前とほぼ変わらない様子でした。

フロントです。

玄関を入るとすぐ右手にあります。

フロントの左手には浴衣コーナーがあります。

チェックインを済ますと、こちらの浴衣コーナーでお好みの浴衣を選びます。

客室には浴衣が用意されていませんので、必ずこちらの浴衣コーナーから浴衣を持っていきましょう。

なお、浴衣の帯は客室に用意されています。

ロビーです。

ロビーから海を見渡すこともできます。

ロビーには大型テレビが設置されていますし、自由に閲覧可能な新聞も置かれています。

ロビーの一角には電動アシスト自転車が4台置かれていました。

フロントの方にうかがうと、宿泊客は電動アシスト自転車を無料で借りられるのだそうです(2022年7月現在)!

イトーちゃんイトーちゃん

無料でレンタルできるとは太っ腹ですね!

ロビー奥のビリヤードコーナーです。

宿泊客は無料で利用できます。

大浴場・露天風呂は男女入れ替え制

下田海浜ホテルには大浴場が2つあり、男女入れ替え制になっています。

大浴場「望洋」・露天風呂「潮音」(1階)

大浴場「和歌の浦」・露天風呂「礁(いくり)」(2階)

温泉は単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)。

15源泉による混合泉(15ヶ所の泉源から採水し、混合した温泉)です。

無味・無臭で「一応、温泉です。」というレベルで、特徴は特にありません。

大浴場「望洋」・露天風呂「潮音」

大浴場「望洋」

1階ロビー奥にある大浴場です。

「望洋」の名の通り、海を望むことができます。

大浴場の下が公道で厳重な目隠しがされています。

そのため、絶景とまではいきませんが、“そこそこ”の景観を楽しむことができます。

露天風呂「潮音」

大浴場「望洋」の外にある露天風呂(半露天)です。

入浴可能な時間は以下の通りです(2022年7月現在)。

●女性・・・・・15:00~24:00

●男性・・・・・翌5:00~10:00

大浴場「和歌の浦」・露天風呂「礁(いくり)」

大浴場「和歌の浦」

「望洋」に比べて、ややコンパクトな大浴場です。

2階のバイキング会場「松涛(しょうとう)」のそばにあります。

露天風呂「礁(いくり)」

大浴場「和歌の浦」の外にある露天風呂です。

露天風呂は本格的な岩風呂で、良い雰囲気です。

ですが、眺望なしです。

入浴可能な時間は以下の通りです(2022年7月現在)。

●男性・・・・・15:00~24:00

●女性・・・・・翌5:00~10:00

イトーちゃんイトーちゃん

温泉(泉質)はいたって“普通”ですが、雰囲気の異なるお風呂に交代制で入れるのはいいですね!

夕食バイキングは大衆メニューが多し

下田海浜ホテルの夕食はバイキング形式です。

この日(2022年7月8日金曜日)、夕食バイキングは2部制でした。

●1部:18:00~
●2部:19:20~

昼食を食べすぎた私は2部(19:20~)を選びました。

夕食バイキングは、和洋中のメニューが取り揃えられていますが、どれも大衆的なメニューでした。

味も「スーパーで売っているお惣菜の方が美味しいなぁ~。」と感じました(レストランスタッフの方すいません)。

夕食バイキングでは「天ぷらフェア」が開催されていました(6月・7月の期間限定)。

以下の8種類の天ぷらが提供されていました。

●海老
●烏賊(いか)
●谷中生姜
●とうもろこし
●チーズ
●鰻(うなぎ)
●鶏黒胡麻
●地魚

天ぷら8種類を一通りいただきましたが、どのメニューも「衣が厚く、さほど美味しくない。」という印象でした(汗)。

強いて言えば、とうもろこしとチーズが良かったでしょうか。

「せっかく旅行に来たのだから、地元の美味しいものを食べたい!」という方は、「素泊まりプラン」または「1泊朝食付きプラン」を選択されるのも良いでしょう。

最寄り駅の伊豆急下田駅近辺には多くの飲食店が立ち並んでいます。

伊東園ホテルの魅力の1つが、夕食バイキング時にアルコールドリンク飲み放題が標準(追加料金なし)で付いていること。

下田海浜ホテルでは、生ビール、日本酒(温&冷)、ハイボール、果実酒などが提供されていました。

イトーちゃんイトーちゃん

個人的には夕食バイキングはアルコールドリンク飲み放題が付いているだけで満足です。

冒頭で紹介しましたが、今回の宿泊費は1泊2食付きで税込6,510円(1,000円引きの優待券を使用)です。

他のホテルでは素泊まり並みの料金です。

この宿泊料金で2食付いているのは、特筆すべきことでしょう。

食事会場についても触れておきます。

夕食バイキングの会場は、2階の「松涛(しょうとう)」です。

こちらの会場は少し狭くで、満室の場合は夕食バイキングが3部制となるようです。

ホテル前の遊歩道の先に見たものとは?

前夜は夕食後、早めに就寝しました。

翌朝、入浴後に部屋のベランダから外を眺めていると、地元民らしき女性が下田海浜ホテル前の遊歩道を散歩している姿を見かけました。

その姿を見た私は「遊歩道の先まで行ってみよう!」と思い立ち、即座にホテルを出ました。

「遊歩道の終点には何があるのか」にとても興味があったからです。

ホテルを出て、矢印の方角に歩いていきます。

遊歩道を進んでいくと、反対側から朝の散歩を楽しむ地元民とすれ違いました。

朝の散歩に絶好のコースです。

途中、釣りを楽しんでいる方もいました。

この方は大きなイカを釣り上げていました。

海沿いの遊歩道を10分程度歩いたところで終点と思われる場所にたどり着きました。

遠くから動物のけたたましい鳴き声が聞こえてきます。

あの建物は何でしょうか?

遊歩道の終点は下田海中水族館でした。

イトーちゃんイトーちゃん

なるほど。そういうことだったんですね!

公式WEBサイトを見ると、下田海中水族館は今年(2022年)、開業55周年なんだそうです。

バブル崩壊などの荒波を乗り越えて、よく55年も営業を続けてきたものです。

機会があれば、入館してみたいですね。

「遊歩道の先に何があるのか?」という疑問が解消してスッキリしました。

そういえば、下田海浜ホテルに向かう道すがら、この標識が立っていたのを思い出しました。

朝食メニューはやや少なめ

朝食は、夕食同様にバイキング形式でした。

私が食事したのは1部(7:10~8:00)です。

他の伊東園ホテルと比較してメニュー数が少ない印象でした。

焼き魚も他の伊東園ホテルなら2種類用意されていますが、1種類(サバ塩焼き)のみでした。

ですが、必要じゅうぶんな量は提供されていると思います。

味も夕食バイキング同様に「可もなし不可もなし」の印象でした。

朝食後は再度入浴し、10時過ぎにはチェックアウトしました。

下田海浜ホテルに宿泊した感想

今回、下田海浜ホテルを利用するのは2回目です。

前回は8年前に利用しましたが、外観・館内の様子とも大きく変わったところはありませんでした。

全体的に満足しました。

今回の宿泊料金は、1泊2食付きで税込6,510円(1,000円引きの優待券を使用)ですからね!

圧倒的なコストパフォーマンスです。

まさに伊東園ホテルが掲げる「通える温泉宿」を体現したホテルだと言えます。

コスパがいい分、サービスが削られている部分もあります。

●大浴場に給水機が設置されていない

●他の伊東園ホテルと比べて食事メニューが少ない

ですが、圧倒的なコストパフォーマンスに満足度は高かったです。

下田海浜ホテルは以下のような方々におすすめのホテルです。

下田海浜ホテルはこんな方々におすすめ!

●手軽な価格で温泉旅行を楽しみたい方

●下田をはじめ南伊豆の観光を安価に楽しみたい方

●海水浴、サーフィンなどのマリンスポーツの拠点を探している方

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