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「今度、西伊豆松崎伊東園ホテルに泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミ・感想が聞きたい!」という方は多いでしょう。
そこで今回は、わたしが西伊豆松崎伊東園ホテルに宿泊した際の体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
【宿泊日:2023年2月21日火曜日】
河津桜まつりへ
宿泊当日(2023年2月21日)は、河津町で「河津桜まつり」(2023年は2月1日~3月5日)が開催されていました。
今回の旅の目的も河津桜を見ることが主目的でした。
西伊豆松崎伊東園ホテルから河津町へは車で約50分です。
朝9時前に河津町に到着しましたが、既に多くの観光客が訪れていました。
沿道にはたくさんの屋台が立ち並びますから、食べ歩きしながら桜を鑑賞するのもよいですね!
この日は小雨混じりの曇天で、せっかくの桜が“映え”ていないのが残念でした。
人混みを避けたい場合は、午前中の早い時間に訪れることをオススメします。
約2時間河津桜を鑑賞した後、河津七滝へ向かいました。
河津七滝は見応えあり!
チェックイン時間までまだまだ時間があるため、河津七滝を見学しました。
河津では滝のことを「水が垂れる」 という意味で垂水(たるみ)と呼んでいたため、「 ななたき 」ではなく「 ななだる 」と 呼んでいるそうです。
なかなか見応えのある滝群で、オススメです!
西伊豆松崎伊東園ホテルから河津七滝へは車で約50分です。
昼食はドラマ「孤独のグルメ」に登場したわさび園かどやへ
11時半過ぎから約1時間河津七滝を見学し、わさび園かどやで昼食をいただきました。
わさび園かどやは、テレビ東京系のドラマ「孤独のグルメ」に登場したこともある人気店です。
この日は平日にもかかわらず多くのお客さんが来店しており、約2時間待ちで人気のわさび丼とざるそばセット(税込1,300円)をいただきました。
料理が運ばれてくる前に1本の生わさびとおろし板が手渡され、客自身がわさびをおろします。
摩りおろしたわさびを丼ぶり、そばつゆにお好みで入れて、いただきます。
「美味しかったけど、2時間も並んで待つほどのものじゃないなぁ~。」という感想でした。
15時過ぎに西伊豆松崎伊東園ホテルに到着!
昼食に思いのほか時間がかかってしまったため、ホテル到着が15時過ぎになってしまいました。
さぞやフロント前にはチェックイン待ちのお客さんが行列を作っていると思いきや、意外にもお客さんはまばらでした。
西伊豆松崎伊東園ホテルは11階建ての建物で、松崎町の中では一番高い建物です。
ですから、初めて訪れる方でも見つけやすいでしょう。
ホテル前に無料駐車場あり!
西伊豆松崎伊東園ホテルは、約75台分の無料駐車場を完備しています。
駐車場はホテルの目の前なので、利便性も高いです。
駐車場の利用可能時間は、13時からチェックアウト日の11時30分までです(チェックアウト時間は11時まで)。
客室はオーシャンビュー
今回予約したのは和室(Bタイプ)です。
和室(Bタイプ)は、9.5畳(17.3平方メートル)の和室にユニットバスが付いた客室(1~4名まで宿泊可)です。
西伊豆松崎伊東園ホテルの客室は全室がオーシャンビューです。
お部屋はいたって普通ですが、何よりオーシャンビューなのが良いですね!
和室(Bタイプ)は、1~2名で泊まるにはジャストサイズ(ちょうどいい大きさ)ですが、3名以上になると、やや“せせこましい”かもしれません。
晴天の日の夕暮れはベランダから美しいサンセット(日の入り)を見ることができますよ!
弁天島を探検!
ホテル(海側)右前方に円形の島が見えます。
弁天島という名前だそうです。
客室のベランダから弁天島の周りを歩いている人の姿が見えました。
そこで、わたしも弁天島を探検してみることにしました。
弁天島の入り口付近には厳島神社の鳥居が立っていました。
99段の石段を上がっていくと、厳島神社(広島県安芸の宮島の分社)が鎮座しているそうです。
島をグルっと取り囲むように遊歩道が整備されています。
遊歩道の一角からは西伊豆松崎伊東園ホテルの全景も見えますよ!
遊歩道からキレイな夕陽が見れました。
遊歩道の終着点辺りは浸水していて通行できませんでした。ぐるっと一周できず・・・。
内湯のみの大浴場は少し残念・・・
西伊豆松崎伊東園ホテルには大浴場と中浴場があり、午前・午後で男女浴場が入れ替わります。
15:00~24:00は大浴場が女性専用、中浴場が男性専用です。
翌5:00~10:30は大浴場が男性専用、中浴場が女性専用です。
海のそばでありながら露天風呂がないのは少し残念でしたが、そのぶん客室から存分にオーシャンビューを楽しめますから仕方ないですね。
中浴場はかなりコンパクトで、まるで街中の銭湯のようです。
西伊豆松崎伊東園ホテルの温泉は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(源泉名:松崎温泉 松崎3号)です。
松崎町温泉旅館組合のホームページを見ると、西伊豆松崎伊東園ホテルの温泉は自家源泉のようです。
無色透明、無味・無臭で際立った特徴のある温泉ではありませんが、浴槽の壁に敷き詰められた岩にはカルシウム成分がびっしり付着しています。
平均点以上の夕食バイキングに満足!
この日(2023年2月21日)の夕食バイキングは18:30~19:40(70分間)の1部制でした。
全メニューを制覇したわけではありませんが、全体的に「どのメニューを食べても(味が)平均点以上で美味しい!」という印象でした。
寿司は、サーモン、イカ、エビ、タコ、鯛の5種類用意されていました(鯛は期間限定メニュー)。
どの寿司もネタが新鮮で美味しかったです!
意外と言ったら怒られますが、シャリも美味しかったですね。
刺身は、甘エビ、ビンチョウ、カツオの3点盛りでした。
刺身も新鮮で美味しかったです!
特に印象に残った(美味しかった)メニューは以下の3つです。
オイスターソースが具によく絡まって、とても美味しかったです。
ご飯(白米)が進む一品でした。
温かいカルボナーラは今までに何度も食べたことがありましたが、冷製カルボナーラは初めて食べました。
程よい茹で加減のパスタがソースによく絡まって美味しかったです。
カリカリ食感で美味しかったです。
伊東園ホテルの夕食バイキングの楽しみの1つがアルコール飲料の飲み放題です。
西伊豆松崎伊東園ホテルでも生ビール、ワイン、焼酎、日本酒、地酒など多彩なラインナップで楽しませてもらいました。
これだけのお酒を飲み放題でいただけるのは嬉しいですね。ただ食事時間が70分間なので・・・。
食事時間が70分間であることを除けば満足度の高い夕食バイキングでした。
夕食後はカラオケを楽しむ
夕食を済まし、ひとっ風呂浴びて部屋に戻ろうとすると、カラオケルームから歌声が聞こえてきました。
カラオケルームは大浴場のすぐ近くなんです。
カラオケルームをのぞいてみると、一人の男性がカラオケを楽しんでいました。
その男性に手招きされ、わたしもカラオケを楽しみました。
伊東園ホテルのカラオケルームは大部屋で、見知らぬ宿泊者どうしが楽しむカラオケルームが多い印象です。
わたしもコロナ前はよく他の宿泊客に混じってカラオケを楽しんだものです。
今回は久しぶりに伊東園ホテルでカラオケを楽しませてもらいました。
朝食はオーシャンビューのテーブル席で
朝食は7:00~9:00の間に自由に取るスタイルでした。
夕食バイキング時のような時間制限は設けられていませんでした。
わたしはオーシャンビューのテーブル席で優雅に朝食をいただきました。
バイキング会場は廊下を挟んで松崎町側と海側に分かれています。
外が明るい時間帯に食事をする場合は、だんぜん海側のテーブル席がオススメです!
昼食で金目鯛の煮付けを食べる予定があり、朝食は控えめにしました。
西伊豆松崎伊東園ホテルに宿泊した感想
満足しました。
夕食バイキングにアルコール飲み放題が付いて1万円(消費税・入湯税込)以下なのですから、文句なしです!
大浴場に物足りなさを感じますが、客室がオーシャンビューなのでプラスマイナスゼロです。
西伊豆松崎伊東園ホテルは前身の松崎プリンスホテルから通算すると、30年以上は経過しているものと思われます。
ですが、外観、館内とも全く“くたびれた(老朽化した)”様子はみられません。
清掃も行き届いており、滞在中は快適に過ごせました。
ホテルの目の前(徒歩3分程度)が海水浴場ですので、海水浴シーズンに訪れるのがオススメです!
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