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「今度、伊東園リゾートの熱海 金城館に泊まろうと思うけど、実際に泊まった人の口コミ・感想が知りたい!」という方は多いでしょう。
そこで今回は、わたしが熱海 金城館に泊まった際の宿泊体験レポートをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
13時50分に到着するも15時まで客室には入れず・・・
城ヶ島海岸、大室山などを観光し、13時50分前後に熱海 金城館に(マイカーで)到着しました。
ホテル前に車を停めると、正面玄関前に“駐車場の番人”が立っていました(笑)。
この駐車場の番人の指示を受け、ホテルから約200m離れた第1駐車場(33台駐車可)の13番スペースに車を駐車しました。
駐車場の番人から駐車許可証のような紙を渡され、車のダッシュボード(外から見える場所)に掲示するように指示を受けました。
第1駐車場の出入り口は狭くて坂になっていますから、気を付けてください!
わたしは第1駐車場を出る際、坂を下りきった場所(少し段差がある)で車の前方底辺を道にぶつけてしまいました(苦笑)。
第1駐車場にマイカーを停める方は気を付けてください。
JR熱海駅から無料送迎バスあり!
公共交通機関(電車)で熱海 金城館を訪れる方のために無料送迎バスが運行されています。
最寄り駅の熱海駅から熱海 金城館へは約1.7kmありますから、助かりますよね。
ただし、運行時間が決まっています。利用される方は乗り遅れないようにしましょう。
送迎バスの運行時間は以下の通りです(2022年6月現在)。
昔の栄華を彷彿とさせる館内にワクワク
上の図は熱海 金城館の館内図です。
熱海 金城館は本館、南館、五葉館、東館の4館にあずま屋(麻雀ルーム)があります(敷地外にパーティールームあり)。
初めて訪れる方は複雑に入り組んだ館内に戸惑うかもしれません。
15時のチェックインまでに1時間ほど時間がありましたので、館内を探索することにしました。
すると、随所に“栄華を誇った昔の面影”を見ることができました。
本館・最上階のオーシャンビュー客室に満足!
今回予約した客室は、【本館】最上階オーシャンビュー(喫煙)です。
ホテル側が用意してくれた客室は、本館802号室でした。
802号室は、8畳ほどの広さの和室に広縁が設けられていました。
窓の外には熱海市の街並みと海が広がっていました。
「さすが熱海。」というべきか、眼下には民家やホテルがびっしりと軒を連ねていました。
最上階のオーシャンビューは気持ち良かったです!
エレベーターを降りて正面の部屋でしたし、食事会場(1つ上の階の9階)に近かったのも良かったです。
↓↓本館802号室からの眺望はコチラ↓↓
絢爛豪華な大浴場に驚愕!
客室で一息ついた後、大浴場へ向かいました。
脱衣場から浴室へ入ってびっくり。
浴槽の前面に火を噴く鯱(しゃち)の彫刻が刻まれているではありませんか!
鯱(しゃち)の彫刻には度肝を抜かれました!
大浴場は古き良き昭和の時代を思い出させる独特の雰囲気が漂っています。
浴槽は一度に20人の大人が余裕を持って浸かれるほど広々しています。
肝心の温泉もなかなかgoodです。
泉質は、カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(高張性・中性・温泉)。
温泉成分が濃厚で、舐めるとしょっぱくて苦い!
大浴場の奥に設けられた露天風呂はややコンパクト。
大浴場の一角に水風呂が設けられているのも良かったです。
ちなみにサウナ室は休止中でした。
眺望の良いレストランでの夕食に満足!
熱海 金城館の夕食は、和洋中約70品目のバイキングか四季の食材を活かした和食膳のどちらかです(予約時に選択)。
※ 宴会のお客さんは、「海・磯・渚」の3種から選べる会席料理です。
わたしはバイキングを選択しました。
夕食バイキングの会場は本館最上階(9階)のレストラン「虹」でした。
レストラン「虹」は、眼下に熱海の街並みを望む雰囲気の良い会場でした。
この日(2022年6月2日)は、18時スタートと18時20分スタートの2部制でした(食事時間はともに70分間)。
わたしは迷わず18時スタートの1部を選びました。
理由は、良い席を確保できる可能性が高いこと、メニューの補充がストップしてしまうリスクを排除するためです。
18時20分スタートの2部だと後半に食事メニューの補充がストップしてしまうリスクがあると考えました。
狙いは的中。眺めの良い窓側の席を確保することができました(席は自由席)。
「まぐろ寿司フェア」が開催されていました。
まぐろ寿司は以下の5種が用意されていました。
●ビン長まぐろ
●バチまぐろ
●まぐろのニラ寿司
●まぐろの炙り~おろしポン酢のせ~
●まぐろのたたき~長芋わさびのせ~
寿司メニューは充実していた印象です。
5種のまぐろ寿司以外にも鯛、海老、いか、サーモン、かんぱち、酢〆いわしの寿司が用意されていました。
寿司メニューは回転寿司の方が美味しいかなぁ~という印象でした。
寿司メニューが充実していましたが、刺身メニューも以下の4種類用意されていました、
●びんちょうまぐろ
●サーモン
●甘エビ
●初かつお
変わり種メニュー「豚カルビ陶板焼」です。
寿司、刺身メニュー以外は比較的大衆的なメニューが多かった印象です。
伊東園ホテルの夕食のお楽しみは、アルコールドリンク飲み放題。
わたしは生ビールを6杯程度いただきました。
生ビール以外にもワイン(赤・白)、日本酒(冷酒・熱燗)、焼酎、ウイスキーが用意されていました。
もちろん、ソフトドリンクも用意されていますよ!
寿司メニューが充実していたので寿司メニューばかりを食べてしまい、その他のメニューをあまり食べることができませんでした。
夕食バイキングには満足しました。
ただ、食事時間の70分間は忙しいですね。
コロナ感染症対策の一環で70分制が取られているようですが、せめて80分間ぐらいは時間が欲しいですね。
熱海ジャカランダフェスティバル2022
翌朝、5時前に起床して熱海港、熱海サンビーチに向かいました。
大浴場でお話しした方(東京都世田谷区在住)から「ジャカランダを絶対に見るべきだ!」と強く勧められていたからです。
その方はジャカランダを見るために毎年6月に熱海を訪れるそうです。
ジャカランダは、常夏の熱帯地域を中心に分布する世界三大花木だそうです。
ジャカランダは、五分咲き程度のようでした。
世界三大花木・ジャカランダも見れましたし、いい朝の散歩になりました。
翌朝は大浴場がチェンジ
朝の散歩から戻ったわたしは大浴場に向かいました。
すると、男湯と女湯が入れ替わっていました。
昨晩までは右側が男湯、左側が女湯でした。
脱衣場から浴室に入ってびっくり。
内湯の大きさが昨日の大浴場の2分の1程度だったからです。
ですが、鯱(しゃち)の彫刻は同じものでした(正確には鯱の頭の方向が逆向きでした)。
露天風呂です。
露天風呂はさほど大きな違いを感じませんでした。
眺望の良い窓際席での朝食
朝の散歩、朝風呂を済まし、朝食会場(夕食バイキングと同じレストラン「虹」)に向かいました。
この日(2022年6月3日)の朝食バイキングは、7:00~9:00でした。
和食メニュー・洋食メニューがバランスよく揃っていた印象です。
土地柄からかアジの干物が大きくて美味しかったです。
熱海 金城館に宿泊した感想
とても良かったです。
わたしのような“昭和レトロ”が好きな者にとっては「涙がちょちょぎれる」ようなホテルでした。
どれをとっても“昭和臭さ”が感じられて、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのようでした。
館内の老朽化は否めませんが、それがまた“いい味”を出していると思いました。
「昭和好き」の方は一度宿泊してみてはいかがでしょうか。
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